イマのドライバーで方向性を良くするために！現代のスクエアグリップとは！？

こんにちは！

先日、静岡県御殿場市までUSGTF（※）レベル2ティーチングプロ資格を取りに行きました！

そこで、「スクエアグリップとは？」という講義があったので、今回はこちらをテーマにしたいと思います( ´ ▽ ` )

※USGTF……United States Golf Teachers Federation

左手の握り方

①まず、グリップエンドから小指までを1インチ（2.5センチ）くらい空けます。

グリップエンドギリギリで握っている方も多いですが、クラブをコントロールするためには、グリップエンドを1インチ余して握りましょう！

②グリップのバックライン（グリップの裏側にボコッと膨らんでいる部分）を人差し指第2関節と小指の付け根の関節にあてがい、中指・薬指・小指の3本で握ります（バックラインがない場合は、スクエアに構えたときのグリップの真裏を目安に）。

このときに、ストロンググリップ（グリップして構えたときに左手のナックルが2個〜3個見えるくらい）過ぎるかな？　と思うくらいでちょうど良いと思います( ´ ▽ ` )

次に右手を合体させます！

①右手は中指・薬指の第2関節をグリップのバックラインにあてて、左手と密着させます。

このときに、オーバーラッピング・インターロッキング・テンフィンガーなど、グリッププレッシャーを感じやすいものを選んでください。

②右手人差し指はピストルの引き金を引くような形にして、中指からやや離れた箇所を握ります。

③右手も左手もグリップしたときにできる「V字」が右耳と右肩の間を差すようにします！

これは想像以上にストロンググリップです。

そして、大事なことはグリップのプレッシャーポイント（力が入る箇所）は3箇所のみです！

①左手の中指・薬指・小指
②右手の中指・薬指
③左手と右手の親指のふくらみとの接点

です！

ラフに入ったりするとグリップを強く握ったりしますが、強く握るのはこの3箇所ということです( ´ ▽ ` )

なぜ、現代ではストロンググリップがスクエアなのか？

それは、クラブの進化です！

現代の大型ヘッド・高慣性モーメントのクラブはフェースに対してスクエアに握ると、スイング中に開いてしまいます！

そこで、重心の位置を目掛けて握るストロンググリップが現代のスクエアグリップになっているのです( ´ ▽ ` )

最近、大型ヘッドにして持ち球がスライスになった方は、ぜひ、現代のスクエアグリップをお試しください！

ただ、このグリップが100％正解というわけではありません！

慣れたグリップを変えるのは違和感が物すごくありますが、もっと良くなる可能性があるなら変えてみる価値はありそうじゃないですか？

ダメだったら戻せばいいだけですし……( ´ ▽ ` )

ぜひ、みなさんに合うグリップを試してみてください( ´ ▽ ` )

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます！

それでは、また次回に( ´ ▽ ` )