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“プラチナ世代”を指導中!ガレス・ジョーンズってどんな人?

みなさん、ガレス・ジョーンズという人物をご存知でしょうか?

今、女子ゴルフ界は「プラチナ世代」と言われる若手の台頭で活気だっています!

そんな若手の登竜門となっているのが、JGAナショナルチームであり、そこのヘッドコーチを務めているのがガレス・ジョーンズ氏になるのです。

今回はこの人について掘り下げていきましょう。

どんな人物?

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ガレス・ジョーンズ氏は1971年に英国で生まれ、国籍はオーストラリア。

2015年から現在まで日本ゴルフ協会(JGA)が派遣する主な海外試合の日本ナショナルチームのヘッドコーチを務めています。

ざっと経歴を振り返ると、95年にプロになり、97年、98年とツアープレーヤーとして活動したのち、オーストラリアの国立スポーツ研究所などを経てオーストラリアゴルフ協会(GA)のナショナルコーチに就任。

現在も引き続きオーストラリアのナショナルチームコーチも日本と兼任したりと、多くのフィールドで育成のプロとして活躍しています。

ナショナルチームの復権!

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ジョーンズ氏がヘッドコーチに就任するきっかけは、2014年に52年ぶりに自国開催となった世界アマチュアゴルフ選手権(チーム&個人)。

ここで日本のナショナルチームはチーム、個人共に惨敗し、JGAはオーストラリアのナショナルチームを復活させたジョーンズ氏に白羽の矢を立てました。

ジョーンズ氏はスポーツ科学を駆使して、徹底的にショートホールの攻略に重点を置いています。

その結果、2017年にはネイバーズトロフィーチーム選手権では13年ぶりの男女アベック優勝。

2018年の「世界女子アマチュアゴルフチーム選手権」では歴代最高の2位と着実に結果を残しています。

話題のプラチナ世代から2020年東京五輪へ

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そんな就任以来、快進撃を続けているナショナルチーム出身の選手が今大活躍しているのです。

筆頭と言われるのは、女子世界ランキング5位の畑岡奈紗(敬称略、以下同)。

他にもアマチュアの連続予選通過記録タイとなる10試合連続で予選突破を果たした安田祐香や「日本女子アマ」、「日本ジュニアゴルフ選手権」の2冠を達成した吉田優利。

男子では、今年のマスターズにも出場した東北福祉大2年の金谷拓実など「プラチナ世代」と言われる若手の成長が著しいです。

2020年の東京五輪へ向けてもっともっと国際競技における若手日本選手の底上げを期待しましょう!