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ゴルフ侍

マン振りが全ゴルファーを救う|第16回「接待ゴルフが苦手」→「マン振り」

拙者、ゴルフ侍と申す。

諸君のゴルフの悩みを拙者が見事に断ち切ってみせよう。

「接待ゴルフが苦手」と嘆く諸君、「マン振り」をなされよ。

ゴルフは社会人の必須科目である

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一昔前は社会人になると同時に、上司や同僚からゴルフに誘われるという機会も多かったが、現在ではゴルフ離れが深刻化しており悲しい限りだ。

諸君、社会人であればゴルフをせよ。

ゴルフとビジネスには共通点が多く、ゴルフの腕が上がると共に仕事ぶりも比例して向上する。

これは紛れもない事実だ。

諸君も社会人ゴルファーとして、ゴルフとビジネスを両立していくことが理想である。

さて、本題の「接待ゴルフが苦手」であるが、確かに上司や取引先とのラウンドは緊張もするし、先方に迷惑を掛けない程度でスコアを調整する必要がある。

……こんな事を思っていないだろうか。

自分のゴルフもできずに、ひたすら先方のご機嫌伺いでさぞ大変なことだろう。

「接待ゴルフ」では、飛距離もスコアもオーバードライブせよ

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ゴルフをする時に言われる決まり文句。

「どうぞお手柔らかに」

接待ゴルフだろうが何だろうが、絶対お手柔らかにするな。

「お手柔らかに」とはどんな意図で使っているのか。

相手に下手にプレーしてほしいのか。

そこまでして勝ちたいのか。

そんな輩に手を抜く必要はない。

全力でプレーしろ。

いつもの「マン振り」で、気持ちよく飛距離もスコアもぶち抜いてやれ。

本気でやるからゴルフは面白い

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ゴルフはスポーツ。

本気でやるからゴルフは面白いのだ。

本気のプレーで嫌な顔をするようなら、心が歪んでいる。

他人のナイスプレーにも敬意を表さない小さい人間だ。

立ち位置としては先方が上だろうが、こちらにも先方を評価する権利はある。

気に食わなければ二度とそいつとゴルフしなくていいし、仕事もしなくていい。

ゴルフはミスショットだらけのゲームで、人格や人間性を隠しきれない。

ゴルフで合わないと感じたら、ビジネスでも合わないだろう。

間違いない。

ただし、マナー・エチケットは死んでも守るべし。

「接待ゴルフ」では個性を晒せ。

個性を見抜け。

マン振りせよ。

さらば道は開かれん。