名前の由来は音!ピンパターを生んだエンジニア、カーステン・ソルハイム

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名前の由来は音!ピンパターを生んだエンジニア、カーステン・ソルハイム

パターヘッドの形状は様々です。

大別すると、L字型、T字型、マレット型、ピン型の4種類があります。

それぞれ形状やシャフトの位置で分けられますが、ピン型だけメーカー名ですよね。

さて、ピンとは一体なんなんでしょう?

カーステン・ソルハイムの手作りのパターが始まり

パターで実際の商品名が型名の由来になっているのがピン型です。

発売元はピン(Ping)。

アメリカのGE(ゼネラル・エレクトリック社)でエンジニアをしていたカーステン・ソルハイムは、初めてゴルフをプレーしたその日から、ゴルフというスポーツの虜になったそうです。

しかし、次第にゴルフにおけるパッティングの奥深さと難しさに気づきます。

そして、パッティングを難しくしているのは、当時のゴルファーたちが当たり前のように使っていたブレード型(L字型)の形状のせいではと考え、手作りのパターを作り始めました。

「ピーン」と、いい打球音がしたからピン

彼のテーマはパターが手の中でよじれないということでした。

ソルハイムは、アルミの塊から単純なブレード型のパターヘッドを作り、バックフェースの真ん中を削った分をヒール側とトウ側に配分しました。

ヘッドの周辺に重量を配分すると、ストロークしたときのヘッドの動きが安定し、パターが手の中でよじれない感じになったのです。

やがて、納得のいくパターが遂に完成。

自宅の工房で試打してみると、ボールを打ったときに「ピーン」といういい音がしたのです。

この音にピーンときた彼は、このパターをピンと名付けたのです。

AnserがAnswerでない理由

このピンパターはさらに改良され、「Anser(アンサー)」と名付けられました。

パットの悩みに対する答えという意味で「Answer」にしたかったのですが、当時のパターヘッドには刻印が5文字までしか入らなかったため、「w」を抜いたというエピソードがあります。

1967年、ソルハイムはGEを退職して、「ピン・アンサー」の製造、販売を開始しました。

すると、たちまちこのパターを使ったプロが次々にトーナメントで優勝したのです。

以後、ピン型のパターが世界中のゴルファーに愛用されるようになったのです。

その功績の偉大さは、いまでも世界最高峰のPGAツアーから一般アマチュアまで、多くの人がピン型のパターを使用していることからもわかりますよね。

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