ゴルフウェア
おっ3
ペイン・スチュワート、ジャンボ尾崎……ウェアでも自己主張しませんか?
ベレー帽にニッカーズがトレードマークだったペイン・スチュワート。
残念ながら飛行機事故で1999年に亡くなった名プレーヤーです。
整った顔立ち、身長185センチのスラリとした体形で着こなすニッカーズでプレーする姿は痺(しび)れるほどカッコよかった!
でも、このニッカーズって誰でも似合う訳じゃないようにも思います。
強烈なスチュワートの自己主張が表現され、本人のプレイスタイルともマッチしていたからこそのカッコよさでしょう。
お金をかけるだけがオシャレじゃない。自分らしさをウェアでも表現したいですよね。
これがゴルフウェア?
ミッシェル・ウィーの奇抜、いや斬新なファッションは、身長185センチの彼女ならではのものと思います(昨年、USLPGAは服装規定に関する通達を出しました。その影響で選手の服装は少し地味になったようです)。
天才少女と呼ばれて、10代前半の頃から注目を集めたミッシェルの強烈な自己主張が感じられる斬新な着こなしには、かねてから賛否両論がありました。
『否』の声が大きくなったのは、ウェアよりもプレーで注目を集めよ、という事なのでしょうか。
周囲に不快な思いをさせないレベルで、どこまでの自己主張をして自身のモチベーションを上げるのか?
女性ゴルファーには、男性よりも難しい部分があるのかもしれません。
一世風靡!
往年の尾崎将司プロは、紫を基調にしたり派手なプリント柄のシャツを身にまとったりと、ゴルフのファッションにも影響を与えました。
ダボダボの2タックパンツは今はもう見る事はありません(でも動きやすいかも!!)。
練習場やゴルフ場には『ジャンボもどき』の方を見かける事もよくありました。
ちょっと自分にはその勇気はありませんでしたが、首の後ろの髪を伸ばし、ポケットに手を突っ込んで小指だけを出している方が本当にいました。
周囲に威圧感を与える着こなしも、大いなる自己主張と言ってもよいと思います。
『おっ3』の心得!
『そのへんのおっさん!』という自己認識の『おっ3』の身に付ける物への心得は『ちょっぴり若作り』です(笑)。
ある程度の年齢になったら、明るい色使いと清潔感が必要と思います。
裏を返せば、若いうちは何を着ても似合ってしまうと思うのです。
だからこそ、大人になればなるほど『自己主張』が必要と思います。
『おっ3』としては、『ちょっぴり若作り』のウェアを着ても違和感のない体形維持は絶対に譲れないポイントなのです。
そうです、『おっ3』の自己主張は若々しさです。
腹回りに肉をつけない、足の筋肉は落とさない、大胸筋や広背筋はしっかりと鍛えておく、背筋はピンと伸ばす!
ウェアで自己主張するのは良い事と思います。ただし、ウェアに着られるのではなく、ウエアを着こなす事が大切と思います。