ゴルフウェア
とや
冬ゴルフにニットは古い?そんなことはありません!
こんにちは、ライターのとやです!
なんとなく冬のゴルフって、昔はトップ画像のようなアーガイル柄のセーターのイメージでした。
昔はスポーツ用のウェアも現在程普及してなかったように思いますし、ヒートテックみたいなインナーもありませんでしたよね。
今じゃ冬のゴルフではダウンやフリースに押されて、ニットなどのセーター着用率は低くなっているように思います。これも時代なんでしょうか。
でも実はニットの良さってやつがあるんですよ。ここではそれを解説していきます。
服に使われる素材はポリエステルが増えてきた
現在トップスや肌着にも素材にはポリエステルが使われている服が増えてきました。
これはゴルフウェアだって同じような商品ラインナップになってきていますよね。
昭和の時代、お父さんがゴルフへ行く姿を思い出してみると、今と比べるとやはり“古臭い”感じがしてしまうかもしれません。
それでもニットファンはいまだにいるもので、実はわたくしライターとやもその一人。
「ゴルフってこういう服装だよね!」っと初心者の頃購入したニットのセーターをずっと愛用しています。
綿やカシミア、冬にイイコト
実はセーターの素材に使われる綿やカシミアには、冬にイイコトが隠されているんですよ。
人間は冬だって少しずつ汗をかいています。体から水分を少しずつ出しているんです。
綿やカシミアは、その水分を吸収すると発熱する素材なんです!
ポリエステルにはこうした効果は見られません。
「セーターって暖かい」
これは昔の神話ではなく、本当に熱を発している事実があったから暖かかったんです。
綿とカシミアを比較するとカシミアの方が発熱率が高いんですよね。
カシミアのセーターってなんとなく高いイメージ・・・もしかして値段の差ってここにあったんでしょうか。
発熱させて風を遮断すればいいじゃない!?
とはいえセーターって冬ゴルフに着ていくには寒い! と感じている方も多いんじゃないでしょうか。
それは防風性能によるところが大きいと思います。
ならば肌着やヒートテックの上にセーターを着て、その上から防風機能のついている最新ウェアを羽織れば完璧。
ニットで体から出る水分を吸収して発熱、さらにそれを最新ウェアで防風して暖かい空気を確保!
完璧じゃありませんか。ニットの暖かさが冬ゴルフで見直される日がくるかも?
着用率は減ってきたけどニットもなかなかいいもんです!
ゴルフウェアでは特に若い人にニット着用率が少ない、そんなイメージがあります。
でも素材である綿やカシミアには、冬ゴルフに適した要素がやっぱりあったんですね。
古くから使われてきた素材にはそれなりの理由があるってことなんでしょうか。ニットだってなかなかいいもんですよ。
ざっくり編みのニットやリブ編みニットは、ファッション業界ではおしゃれ女子たちが華麗に着こなしています。
たしかにスポーティか? と問われれば微妙な立ち位置かもしれませんが、動きを妨げることもありませんからね。
ぜひおしゃれで暖かい、そんなニット素材が見直されるといいですね。