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ゴルフウェア

とや

ミシェル・ウィーの奇抜なウェアに釘付け!

パワフルなスイング、女性ながら250ヤード以上を飛ばす、豪快なゴルフが人気のミシェル・ウィー。

アメリカツアーで先日久しぶりの4位タイという成績を残した彼女ですが、それよりもメディアの注目が集ったのはその奇抜なウェアでした。

ミシェル・ウィー選手、一体どんなゴルフウェアだったのでしょう。

タンクトップ風のトップスにミニスカート

画像を見て分かるとおり、タンクトップ風のトップスにミニスカートという、ゴルフウェアというよりはテニスウェアに近い感じですよね。

背中も肩甲骨付近が大きく開いたデザインになっており、肩周りの動きを邪魔しないので機能的と言えるかもしれません。

が、しかし「一般的な今までのゴルフウェアとは異なる」というコメントが米のゴルフメディアから発表されています。

実はゴルフウェアについては規則で決められているわけではなく、競技会や団体、またはゴルフ場で決められたルールに沿っていれば大丈夫なんですね。

日本女子ツアーも「ゴルフウェア」ならOK

LPGAでは「トーナメント会場内のTシャツ(ゴルフウェアとして販売されているもの)の着用は認める」としっかり書かれています。

実は過去、森田理香子選手がゴルフウェアとして販売されているTシャツを着用したことで、当時かなり問題になっていました。

ツアーの中であればTシャツOKと明記されていますから、このケースでは大丈夫だったんです。

ただしこれはツアーの規定として明記されているものになります。

これが「襟付きに限る」とされているゴルフ場や一般的な競技会のルールを適用する場合にはNGになるんです。

ミシェル・ウィー選手の場合もこのケースが当てはまりそうですね。

ゴルフ場に掲示されている服装のルールが最優先

こうしたプロゴルファーはまた別として、我々一般人がゴルフを楽しむ場合を考えて見ましょう。

そのゴルフ場でプレーするわけですから、そのゴルフ場のルールを最優先させる他ないでしょう。

とあるメーカーではTシャツや微妙な長さの立ち襟など、判断に迷うようなウェアをいくつか見かけることができます。

「ゴルフウェア」として販売されていたから着ている、という言い訳はもしかしたら通用しない場合もあるかもしれませんね。

なぜならゴルフウェアである前に「襟付き」が原則なんですから。

一般的には残念ながらNG

現状「原則襟付き」というルールがあるため、ミシェル・ウィー選手が着用したウェアなどは一般のゴルファーはNGという見解になってしまいます。

が、「なんでプロはいいのにアマチュアはダメなの?」という疑問が沸くのは当然。

スポンサーの問題や他にも色々な大人の事情が絡んでくるのかもしれません。

けれどミシェル・ウィー選手のようなウェアが一般的に認知されてくるようになると、少しずつルールも変わってくるのかもしれませんね。

また原則襟付きというルールが外れることで、さらにファッショナブルなカワイイウェアが増える、引いては女性ゴルファーの新規取り込みにも一役かってくれたりすることにもつながってくることでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

ミシェル・ウィー選手が今回着用したウェアについて世界中から注目が集っていますが、もしかしたらこれを皮切りに「襟無し解禁」なんていう時代がくることもあるかもしれませんね。