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ゴルフスイング

Nick Jagger

フットワークは使い過ぎず、膝の向きを維持して捻転差を作ろう

スイング中、下半身をどのように使うかは、大きなテーマとも言えます。

本来ならば、柔らかいフットワークを柔らかい使ったほうが、ダイナミックで、しかもバランスの良いスイングに近づき、飛距離もアップするはずなのですが……。

アマチュアはどっしり下半身を固定させる

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しかし、多くのアマチュアゴルファーの場合、足の動きばかりが過剰になり、腕が振れなくなったり、膝の上下動が激しくなって、スイートスポットでボールをとらえる確率が低くなってしまいます。

十分な練習が確保できない人であれば、どっしりと下半身を固定させ、フットワークを抑えるスイングを目指していくべきでしょう。

パワーを蓄積するために捻れの差を作る

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下半身を固定するのには、正確な回転に必要な軸をしっかりさせるという意味と、飛距離を出すのに不可欠な捻(ねじ)れのパワーを蓄積させる意味があります。

パワーを蓄積するために体の捻転、上半身と下半身の捻じれの差を作ることです。

足がフラついて上半身と同じ方向へ一緒に動いてしまっては、単に回転するだけに留まってしまいます。

よくある例えですが、消しゴムの下部を固定して、上部を人の肩に見立てて90度回してみると、はち切れんばかりのパワーが蓄えられるイメージできるでしょう。

スイング中、膝が正面を向いているようにする

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足は大きく動かすほど、肩の回転が意味のないものになります。

といっても、上半身をしっかり捻転させると、下半身もつられて回りそうになります。

そんな時は、両膝の向きに注意します。スイング中の膝が、必ず正面を向いているようにします。

上半身につられて多少足が動いたとしても、膝が正面に向いてさえいれば、パワーのロスは防ぐことができるのです。

まずはこの上半身の捻れを体感してみてください。