ゴルフスイング
しだしんご
冬到来間近!!冬ゴルフは低い球で転がせば簡単です!
こんにちは♪
日に日に朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。そして、いよいよゴルファー泣かせの冬が到来しようとしています!
冬には冬なりのゴルフのやり方をしないと、スコアメイクが難しくなるので、今のうちに準備を始めちゃいましょう♪
冬のゴルフは「飛ばない」「止まらない」
気温が下がる冬になると、どうしても飛距離は落ちてしまいます。
体が硬くなったり、ぶ厚い防寒着を着ているせいで、体が回りにくくなるためです。
ボール性能的にも、夏に比べて飛距離はどうしても落ちてしまいます。
また、地面が硬く、芝も薄くなる影響で、ボールが止まらなくなります。早朝のうちは、グリーンも凍って、これもボールが止まらない状況を作り出します。
冬の冷たい北風が吹き荒れるなか、このように「飛ばない」「止まらない」コンディションでスコアをまとめあげるためには、夏とは違ったゴルフをしなければなりません。
冬こそ「転がし」!
夏場はフェアウェイでも芝がしっかりとしていてランが少ないので、キャリーをある程度出していかないと飛距離を稼ぐことができません。
しかし、先ほどお話したように、冬はフェアウェイでもなかなか止まらないので、キャリーの距離が少なくても、低い球であればどんどん先に転がって行ってくれます。
わざわざ高い球で「ビッグキャリー」を打つ必要がなくなります。
また、グリーンも硬く止まりにくいため、グリーンをボールが直接キャッチしてしまうと、跳ねて奥のOBなんて悲劇も。
この場合も、わざわざ直接グリーンを狙わなくても、低い球で手前の花道からコロコロと転がす技が有効です。
何となく「冬のゴルフは難しい!」と考えがちですが、高い球を打つ必要がない、飛ばさなくても勝手に転がって、結果飛距離は稼げると考えれば、何だか簡単に聞こえてきませんか?
すべての番手で低い球を打つ練習を始めましょう
冬のゴルフのキーワードは「低い球で転がす」です! ドライバーやアイアンで、低い球を打つ練習をそろそろ始めましょう。
低い球を打つと言っても、とても簡単。ボールを若干右足寄りに置いて、肩から肩までの小さなスイングでゆったり振るだけ。
これだけでボールの高さは低くなります。
アイアンであれば、2番手くらい上げます。強く振れば振るほどバックスピンが増えて、意思とは反対にボールは上がってしまうので気を付けましょう。
また低い球を打つ練習は、あおり打ち防止にも役立ち、スイング全体にいい効果をもたらします。
冬は、軽くポーンとライナーで打って、転がす。
自分で飛ばそうとしなくてもいいので、気持ちが楽になりますし、体にもやさしいですよ!
ぜひ練習に取り入れてみてくださいね♪