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ゴルフスイング

あやの

トップポジションを直すとスイングが良くなる?!

こんにちは! ライターのあやのです!

皆さんは練習するとき、球筋や打感に集中し過ぎて練習していませんか?

またはスイングプレーンだったり軌道だったりを直そうと練習していませんか?

その前にトップポジションを一度見直してみることをお勧めします。

トップポジションを直すだけで軌道やスイング全体が良くなりすよ♪ʕु-̫͡-ʔु”♪

トップポジションのマッチアップ

トップポジションの手の高さは人それぞれで高かったり低かったりしますよね?

身長やクラブの長さも関係ありますが、一般的にフラットなスイングの人は、ボールから少し離れてアドレスし、トップポジションも低めの位置がいいと言われています。

リッキー・ファウラーやセルジオ・ガルシアなどですね。

逆にアップライトなスイングの人は、ボールのやや近くにアドレスし、高めのトップポジションがいいと言われています。

ダスティン・ジョンソンやバッバ・ワトソンがこのタイプですね。

スイングのバランスを取るために、このボールの距離とスイングプレーンをマッチアップさせることは大切なことの1つです。

バックスイングの幅

スイングを正面から見たときの手元から体の中心までの距離のことを「Width(ウィズ)」と言います(width=幅、の意)。

バックスイングの中間地点でこのウィズをしっかり保つことが、きれいなトップポジションを作る上でとても大事です。

ここでしっかりウィズが取れていないと縮こまったトップになってしまい、飛距離も大きくロスします。

正面からトップポジションをチェックしたとき、手元が頭の後ろに隠れてしまっていると、手元が体の正面からズレてしまっているので要注意です。

手元は頭に隠れず見える位置にキープしましょう。

トップポジションの奥行き

スイングを後方から見たときの、手元と頭の距離を「Depth(デプス)」と言います。

上の画像の矢印の部分のことです。

深さ、奥行きって感じですかね。

トップポジションで適切な奥行きが取れていないと、ダウンスイングは鋭角に始まってしまいます。

いわゆる、頭と手元がめちゃ近いトップです。

この奥行きがないトップだと、

・タイミングを取るために切り返しでヘッドをループさせてしまう

・ダウンスイングで鋭角に下りてそのままアウトサイドインで振る

・鋭角に下りてインパクト手前で伸び上がったり、すくい打ちをすることでインパクトゾーンの軌道を修正する

といった帳尻を合わせる動きが必ず必要になってしまいます。

手元が頭に近過ぎるとインパクトまでヘッドを加速させる十分な時間がないですから、飛距離もロスしてしまいます。

例:アマのスイングで比べてみよう

画像左はトップポジションは低いけど十分な奥行きが取れて、しっかりターンできているスイング、画像右は浅く捻転も不十分な縮こまったスイングです。

黄丸はトップからインパクトまで手の通った道、ハンドパスです。

青丸はクラブヘッドの通った道、スイングプレーンです。

2人ともドローヒッターですが、黄色と青色の丸を見れば分かるように、左のゴルファーの方がうねりのないシンプルな動線になっています。

右のゴルファーはトップが浅かった分、ダウンスイングスタートと共に手元を一旦背中側へ持っていっています。

そして、手元が高いポジション(ハイハンドル)からインパクトを迎えています。

私が右のゴルファーを教えるとすれば、グリップ、アドレスなどセットアップをチェックした後、まず正しいトップポジションを教えるでしょう。

トップが窮屈なまま何か他のことに取り組もうとしても、なかなか上手くいかないと思います。

トップポジションの高さ

冒頭でも述べたように、トップポジションでの手元の高さはそれぞれですが、基準として覚えておいてもらいたいのが、左腕が肩のラインに重なる、もしくは肩のラインよりやや上になるところです。

私は、トップをここに上げられるのが1番シンプルでいいと思います。

特にまだゴルフを始めたばかりの方は、ここにあげるクセをつけてしまったほうがいいです。

トップポジションの手首

上の画像を見て分かるように、トップポジションでの手首の向きは様々で、これが正解というのはありません。

なぜなら、最初のグリップの握り方によってトップの手首の向きも変わってくるからです。

トップでのクラブフェイスの向きを見て、フェイスがスクエアかややシャットになっているか確認してみましょう。

クラブフェイスが斜め右上を向いている状態がスクエア、真上を向いている状態がシャットです。

私個人はややシャットが好みですが、これもスイングによって相性があるので、あまりに打ち出し方向が右の人は、アドレスのグリップをチェックした後、このトップでのフェイスの向きもチェックしてみましょう。

おわりに

上の画像の河本結プロのトップはいつ見ても惚れ惚れとしてしまいます(◍ ´꒳` ◍)b

トップの位置をしっかりといいポジションに作ってあげられると、その後のダウンスイングでの余計な動きが必要なくなるので、

結果として、自然にアウトサイドインが直ったり伸び上がるクセがマシになったりします。

逆に、トップポジションがいいポジションにないのに軌道や伸び上がるクセを直そうとするのはとっても遠回な長~い道のりになってしまいます。

スイングで気になる箇所があるならば、そこを集中して練習するだけでなく、もっと手前のそうなってしまう根本的な原因を治してあげれば練習も効率よく時短できますよね٩( 'ω' )و

あなたのトップポジションぜひチェックしてみてください♪