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【100切りゴルファー応援】ウェッジを上手に使い分けてアプローチ名人になろう!
アイアンの一種であるウェッジは、クラブヘッドのロフト角が大きなクラブです。
このウェッジにはロフト別にクラブが複数あり、それぞれ特徴を備えています。
その特徴について、ここではご紹介していきたいと思います。
目次
「ロフト別」PW/AW/SWの特徴を知ろう
おもなウェッジの種類には、PW(ピッチングウェッジ)、AW(アプローチウェッジ)、SW(サンドウェッジ)があります。
SWは主にバンカーショットで活躍するクラブとなります。
そしてPWとAWではロフト角に違いがあり、PWのほうがややロフト角が小さくなっています。
この角度の違いがボールの打ち出しや飛距離、着地してからの転がり具合に差を出しています。
この特徴を活かし、アプローチのシチュエーションに合わせて打ち分けができるようになるとゴルフがもっと楽しくなってきます。
「ロフト別」PWとAWで3つのショットを練習しよう
PWとAWではロフト角が違うため、ボールの飛び方に違いがあります。
この違いを身につけると、どうやってカップを攻めるかのアプローチ戦略が立てられるようになります。
PWはフェース(ロフト)がAWよりも立っているため、低くて転がりやすいボールが打てます。
一方でAWはフェースが寝ているため、高い軌道で転がりの少ないボールを打つことができます。
この特徴を理解した上で、ピッチショット、ピッチエンドラン、チップショットの3つのショットを練習し、シチュエーションに合わせて打ち分けできるようにしましょう。
「ロフト別」アプローチショットの打ち分けるシチュエーション
SW(サンドウェッジ)は文字通り、サンド=砂なので、主にバンカーショットで使用するクラブと言えます。
では、PWとSWとの違いは何なのか。ひとつはロフト角の違いです。キャディバッグに入っているクラブの中で最もロフトが寝ています(実は、さらに寝ているロブウェッジ=LWというクラブもあります)。
そしてふたつ目はバウンス角。
バウンス角はヘッドの下(ソール)にある出っ張りのことです。
このバウンス角は特にバンカーショットの時に重要となり、バウンス角のおかげでクラブヘッドが砂に埋もれにくくなっています。
「ロフト別」バンカー以外でのSWの打ち分けるシチュエーション
SWはバウンス角があることで、ダフってもソールが滑りやすくなっています。
つまり、ボールを打つ手前で地面に接触しても上手く打てるようになっているのです。
この構造がバンカーショットにおいて効果を発揮しているのです。
だからといって、バンカー以外でSWを使わないということではありません。
もちろんアプローチショットでも活躍してくれます。
深いラフに入ってしまった場合は、ボールが上がりやすいSWでラフから脱け出すために選択することも有効です。
ここまでPW、AW、SWのロフト角の違うクラブの特徴をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
それぞれの特徴を活かしながら、上手く使い分けができるようになると、アプローチショットの戦略が立てられるようになります。
どうやってピンを狙うかを考えられるようになると、もっとゴルフが楽しくなってきます!