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ゴルフスイング

Nick Jagger

アプローチショットの基本は左足体重って本当?

アプローチショットの体重配分は左足に多めにかけろというのが、レッスンの定説です。

しかし、左足体重にすると、ボールが低く、強く飛び出て止まらないというアマチュアゴルファーの話もよく耳にします。

もっと柔らかいボールで寄せたいときは、体重配分を変えるのでしょうか。

打ち出し角を抑えたいなら、左足体重にする

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体重のかけ方で、アプローチの球質は変わってきます。

基準となるのは、両足を揃えて立ち、真ん中にボールを置き、少しだけハンドファーストになる構え方です。

左右の足の体重配分は五分五分くらいでしょう。

この構えなら、ロフト角通りのボールが打てます。

打球をラインに乗せるために、打ち出し角度を抑えるなら、左足に6割くらい体重を乗せます。

もっと抑えたいなら7割くらいでもいいでしょう。

それ以上乗せるのは特別な状況に限定されます。

ソールを滑らせて使う打ち方が難しくなるからです。

胸の向きが変わらないように注意する

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五分五分の体重配分から左足に移していくときは、わずかに平行移動する感覚です。

胸の向きが変わらないように注意するといいでしょう。

左足に乗せようとして、上体が被れば胸も閉じ(左を向き)ますし、逆に右足に乗っているようだと、胸は開き(右を向き)ます。

それによって、クラブフェースの向きも変わってくるので、打ち出し角度や強さがイメージと違ってしまうのです。

アドレスの形でインパクトする

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体重配分を意識して正しく構えられるようになったら、その形でインパクトすることを目指してください。

打つ距離が長くなれば、スイング中に体重移動の動きが自然に出てきますが、これを無理に抑えず、インパクトで元に戻れば、意図通りに打ち出せると考えてください。

アドレスの形でインパクトできれば、打ち出し角度や強さが一定します。

「強い」と感じるかもしれませんが、その角度と強さで距離感を作り出すと、アプローチのレベルが確実に高まるはずです。

まずは基本の形でいつでも同じように打てるようになってから、左右の体重配分を変えるなど、いろいろ試してみましょう。