Gride

gettyimages/932900164
getty

ゴルフスイング

もーりー

パット巧者は“まばたきをしない”し “パッと構えてサッと打つ”!

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

パッティングが上手な人は、構えてからは余計なことをせず、迷いなく打っている。

逆にパッティングが苦手な人ほど、構えたあとでなにかと時間をかけている。

そう思うのは私だけでしょうか?

パット巧者は“まばたきしない”!

getty

LPGAツアーのニチレイレディスで優勝して今シーズン4勝目を挙げたのは鈴木愛選手。

これで国内で出場した10試合で優勝が4回、2位が2回、3位が3回という驚異的なペースです!

そんな鈴木選手はパットの名手として有名ですが、先日のテレビ中継で鈴木選手がパットを打とうとするときに、解説の岡本綾子さんが興味深いことをおっしゃっていました。

「鈴木さんは構えてからパットを打つまでまばたきしない。パット巧者はまばたきしないんです」

でもここで大事なのは、鈴木選手がまばたきしているかいないか、というわけではありません。

構えたらまばたきをしないうちに、迷いなくパットを打ち始めているということが大事だ! ということではないでしょうか。

アメリカPGAツアーの名手たちも“パッと構えてサッと打つ”!

getty

アメリカPGAツアーのパットの名手、タイガー・ウッズ選手やローリー・マキロイ選手なんかも、ライン読みには時間をかけますが、アドレスに入ったとたんに、パッと構えてサッと打ちます。

言われてみれば、素振りなんかもライン読みの時に済ませてしまい、構えてからはむしろ余計なことを一切やらないプロが多いように思います。

これは自分のイメージしたラインやタッチが、できるだけフレッシュな状態でストロークに入りたいというのが理由みたいですね。

ゴルフは静から動に移るスポーツ。

動き出しのタイミングが非常に重要というか難しい。

パットの名手たちはそのあたりを意識して、構えてからは迷いなく打つようにしているのかもしれませんね。

パットが苦手な人は…

getty

いっぽうでパットが苦手な人ほど、構えてからも振り幅を確認(場合によっては素振りまで)したり、(あれこれ考えるのか)アドレスの状態でしばらく静止し続けたりと、とにかく時間がかかります。

そしてようやく打ち出したときには体が固まり、始動のきっかけをつかめないままに、ぎこちないストロークのミスパットを続けてしまいます。

『余計なことをせずに迷いなく打つ!』

パットを成功させるためには重要なポイントのような気がします。

ちなみに鈴木愛選手は、ストロークを始めたら振り幅すら気にせずに、パターフェースをターゲット方向に正確に打ち出すことしか考えないそうですよ♪

ですからパットでお悩みの皆さん、まばたきをする間もなく、パッと構えてサッと打ってみるのもありだと思いますよ!

といことで今回はこのへんで。

See you next!!