ゴルフスイング
しだしんご
「テークバック4:フォロー6」のイメージがショット成功のカギ!!
こんにちは♪
ゴルフスイングにおいて最も大切なこと。それは、クラブヘッドが最も加速している状態でボールをとらえることです。
反対に、クラブヘッドが減速した状態でインパクトを迎えると、大ダフリや飛ばないといったミスを引き起こします。
では、具体的にどのようなイメージを持ってスイングすれば、効率よくボールにクラブのエネルギーを伝えることができるのでしょうか?
大きなテークバックをすれば飛ぶという「誤解」
飛ばしたいという気持ちが強過ぎて、シャフトが前方に垂れるまで大きなテークバックをしている人が非常に多いです。いわゆる「オーバースイング」という状態です。
大きなテークバックをして、それに見合う大きなフォローを取れれば問題ないのですが、一番やってはいけないのが、テークバックで息切れをして、フォローで減速してしまうことです。
フォローで減速してしまうと、大ダフリやトップ、飛ばないといったミスが出る可能性が一気に跳ね上がります。
日頃からハードなトレーニングをしている方であれば、大きなトップから大きなフォローを取ることはできそうですが、月一ゴルファーにはちょっと難しいですね。
テークバックは「助走」です
陸上競技の走り幅跳びを例にしてみましょう。
ゆっくりとしたスタートから始め、ジャンプをする踏切板に到達する時にスピードが最速になるように、徐々にスピードを速めていることがわかると思います。
ゴルフでテークバックを必要以上に大きく取ることは、助走のスタート時点でいきなり全力疾走をするようなもの。
これでは踏切板に到達するころにはバテバテになって、ジャンプすらまともに飛べなくなってしまいます。
ゴルフスイングにおいても、インパクトでバテてしまわないために、「助走」のイメージでテークバックをコンパクトにすることにより、インパクトからフォローにかけて十分なスピードを出すことができるのです。
最初は「テークバック3:フォロー7」くらいの極端なイメージで練習しましょう
プロの選手のように、腕がピンと伸びて、大きなフォロー。
これは、クラブヘッドがインパクトからフォローにかけて最大速度で動いた証です。
もしご自身のフォローが、肘が引けて小さなものだとしたら、クラブヘッドが減速している可能性が非常に高いです。
現実とイメージはズレが生じます。
ご自身がテークバックを小さくしているつもりでも、実際には普段と変わっていないということがよくあります。
練習場では、「テークバック3:フォロー7」くらいの極端なイメージで打ってみるのもいいですね。
テークバックが小さくなれば、イヤでも減速はできないハズです。
ぜひお試しください♪