ゴルフスイング
Nick Jagger
ボールがつかまらない!そんな人は“インパクトは胸が12時”を意識して!
アマチュアゴルファーの大半はスライサーです。
その原因はいろいろありますが、インパクトで体(肩)が開いている人が圧倒的に多いようです。
飛距離に悩むスライサーが、体を閉じてインパクトができればボールがつかまり、今よりも20ヤードは飛距離アップが望めることでしょう。
アドレス時の正面が時計盤の12時
具体的に説明いたしましょう。
まず真上から見た時計盤をイメージしてください。中心が自分の頭です。
アドレス時の身体の正面が時計盤の12時とします。
トップスイングで胸は3時を指し、インパクトでは12時を指している(肩のラインで見ると、トップで12時-6時、インパクトで9時-3時の向き)のが理想的なゴルフスイングです。
このとき、腰は先行しますので10時半から11時を向いているのがベストといえます。
これが体が開かないインパクトなのです。
体が開いていると、外からクラブが下りてくる
アマチュアゴルファーのスライサーは、インパクトで上体が先行して、肩のラインが10時から11時を向いていて、体(肩)が開いた状態です。
ボールをつかまえるためには、インサイドからクラブを下ろしてこなければいけません。
スイング軌道は胸の向きで決まります。
体が開いて、目標よりも左に肩が向いているとアウトサイドからクラブが下りてきてしまい、インパクトでクラブフェースも開いてしまい、結果はスライスとなります。
体のラインが開かなければ、クラブは内側から下りてくる
体を閉じて、肩のラインを開かないことで自然とインサイドからクラブは下りてきます。
手先で無理やりインサイドから入れても、手打ちになるだけなので注意してください。
体が開きがちなスライサーは、胸が12時半とか1時を向いているイメージでインパクトしてもいいでしょう。