ゴルフスイング
Nick Jagger
林間コースはクラブを短く持って低弾道ショットで攻めていこう
両サイドが樹木でセパレートされている林間コースは、なかなか趣きがありますが、ひとたび林に打ち込むと苦労することになりますよね。
このようなコースやホールでは、それだけボールコントロールが重要です。
特に風の影響を受けることがよくあるので、それを計算したショットマネジメントが必要です。
林よりも高いボールを打つと危険
というのも、ティーグラウンド上は周囲を樹木に囲まれているので、ほとんど風を感じないことが多いのですが、その実、上空は風が強いことが結構あるのです。
それを感知しないで、上空で風の影響を受けて、大きく曲がり、林の中にボールを持っていかれてしまうことがよくあります。
ボールを低くコントロールする
風の影響を受けたくない、さらには風の有無にかかわらず左右の林には入れたくないとなると、ボールを低くコントロールしていくのが一番いい攻め方になります。
弾道の目安としては、両サイドの林の上には出ないくらいの低めの弾道が理想ということになってきます。
短く持ってティーアップを低くする
ドライバーで低弾道のボールを打つには、まずはグリップを短めに握ることです。
通常よりも指2~3本分短く握るといいでしょう。
次にティーアップを低くします。
ボールがドライバーのヘッドの上に半分出ているくらいが一般的なティーアップの高さですが、それよりも2~3ミリを目安に低くします。
そして横から払い打つようにスイープなショットを心がけます。
上から打ち込むと、思いとは逆にボールが吹き上がってしまうから注意しましょう。