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飛太郎

【起承転結記事、結の巻】あなたの得意技をみつけ、磨き上げてみましょう!

こんにちは、飛太郎です。

全4記事に及んでしまいました、新シリーズ導入のための、起承転結記事。

長らくお付き合い下さいました読者様には心より御礼申し上げまして、締め括りである【結の巻】を今回お送りします。

飛太郎の野郎は、4記事にもわたって一体何を言いたかったのか? そして新シリーズだなんて大袈裟に風呂敷を広げているけれど、一体何をこれから書こうとしているのか?

それをこの【結の巻】でお話しした上で、次回から、僕が最もこのGridgeで皆さんにお伝えしたかった内容の記事を、少しずつ始めていきたいと思います。

飛距離をアップさせたいという方は、どうぞお手隙の際にご愛顧くだされば幸いです。

これまでの3記事をまとめますが・・・

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これまでの「起承転」の各3記事の要点をまとめさせていただきます。

起:「センス」なんてものは思考・性格から構成される、何歳からでも何とでもなるもの。

承:すべての物事に存在する「コツ」をより多く味方につける事で、センスなどは払拭できてしまう。

転:合理的かつ正しい「努力」を理解し積み重ねる事が、コツをつかみ、確実に成長を得る唯一の方法。

・・・と、こんな具合でした。

一介のドラコン競技者がエラソーに、と思わるかも知れません。

それに対する僕の想いは、【承の巻】でお話しした通りですので、どうぞご参照いただければと思います。

そして、僕がテーマに挙げているのは「飛距離アップ」が主ですから、今回の起承転結記事はすべて飛距離アップに関するものだとお考えください。

さて、センスなんて気にしないで、コツをいっぱいつかみましょう⇒そのためには正しく努力を積み重ねるのが良いですよ、と来た訳ですが。

今回の【結の巻】のテーマはズバリ、「それでもダメならどうすりゃ良いんだ!?」という方のために、僕がご用意したとっておきの内容となります。

それは、冒頭でもお伝えした通り、Gridgeで僕が最も記事にして皆さんにお役立てしたいと願っていたものです。

あの大剣豪も残した言葉 “一道は万芸に通ず”

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本旨に入る前に、表題の言葉をご紹介します。

この「一道は万芸に通ず」とは、かの剣豪・宮本武蔵が残した言葉だと言われていますね。

これまでの、この起承転結記事で僕がお伝えしたかったことは、結論から申し上げるとこの言葉に集約されています。

『何か一つを極めれば、そこで得たものは必ず他の道にも通じていく』

僕の場合は、ドライバーショット、あるいはゴルフにおける飛距離アップ全般を「一つの道」ととらえているとお考えください。

もちろんのことではありますが、何も僕が「ドライバーショットを極めた!」と恐れ多いことを言いたいのではありません。

そんな簡単に極められるのなら苦労はありませんし、もし極めたなんて思ってたらとっくに辞めてます(笑)。

しかし大事なのは以下の点です、よろしいでしょうか?

一つの道を研ぎ澄ませば、あるいは研ぎ澄まそうと努力を重ねていれば、不思議なほどにいろんな事にも共通項が見えてくるという感覚。

コレです。

それくらいは体感できるレベルにあると胸を張って言えるようになったので、ご紹介した次第です。

この言葉、何も不世出の大剣豪が残したからこそ説得力がある言葉だ、とは思いません。

一芸に秀でている方ならば、きっと多くの方がこの語意を少なからず理解されていることでしょう。

すべての道の、すべての人に当てはまる素晴らしい言葉だと思うと同時に、これこそが真理なのかも知れないと、強く感じています。

あなたの得意技、なんでしょうか?

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さて本旨に入ります。

皆さんの「得意技」は、なんでしょうか?

きっとお持ちのハズです。

僕は競技経験上、ドライバーが一般の方より少し得意という事から、こうして皆さんに「飛距離アップ」について記事を書かせていただいている次第です。

しかし当然の事ながら、ゴルフはさまざまな番手でさまざまなシーンを攻略するスポーツです。

ショートアイアン、ミドルアイアン、パット、なんでも構いません。

皆さんが得意とされるクラブ、番手を徹底的に磨き上げてみてはいかがでしょう?

「なんだ、そんな事なら何年もかけてやってるよ!」とおっしゃるかも知れません。

しかしもう一度申し上げます。

“徹底的に”磨き上げてみてください。

何を以て徹底的と言えるかは人それぞれだとは思いますが、記事の主旨上、例えばドライバーを磨き上げる事で、アイアンショットとの共通点がいくつも見えてくるまで、と言えば伝わるでしょうか。

きっと、それぞれのクラブが別モノではない事にお気付きになるハズです。

初心者の方であれば、まずご自身がとっつきやすい番手を、ジックリと打ち込んでみてください。

それを「徹底的に」継続し、結実すると一体何が起きるのか?

上級者の方であればもうご経験されたかも知れませんが、締め括りにコレをお伝えします!

磨き上げた得意技は、いつかあなたにとっての「必殺技」になります!

徹底的に磨き上げたあなたの得意技は、いつか必ず進化します。

漫画チックな表現ではありますが、それは正に「必殺技」と呼べる代物へ。

そうなると、あなたのゴルフは激変します。

それは何も、単純にスコアが上がるという変化だけではありません。

これまで苦手だと敬遠してきた他の番手すらも、拍子抜けするくらいに容易く打てるようになる事。

コレが最も大きい恩恵だと、僕は思っています。

そうなると、「アイアンは調子良いけど、ドライバーがダメだ・・・」なんて事も激減します。

その「必殺技」はあなたに、番手を問わず存在するスイングの共通点を自然と教えてくれるからです。

もちろん、アイアンショット、ドライバーショット、パットのすべてが同じだと申している訳ではありません。

肝となるのは、スイングの共通点。

そこをガチっと抑えてあげる事だと考えます。

すべての番手を均等に、同じだけの熱量で同じだけの練習量をこなさねば、絶対に上達しないというものではないと、僕は経験則から断言します。

「必殺技」と銘打ったのは、決して伊達ではないと確信しています。

長くなってしまいましたが、これにて起承転結のすべてを終えさせていただきます。

そしてこの4記事を踏まえた上で、僕こと飛太郎からは、新シリーズとして「飛ばしの必殺技シリーズ」を今後少しずつご紹介していこうと思います。

努力もした、長年いろいろ試してみた、それでも飛距離だけはどうにも向上しない・・・。

そんなお悩みを抱えていらっしゃる方の一助となれればという想いから、構想に至りました。

スイング理論やセオリーをきっちり習得してもなかなか思うように飛ばない、という方。

パットの必殺技はお伝えできない飛太郎ですが、ドライバーの必殺技なら少しお伝えできます。

と言っても僕は北斗神拳伝承者ではありませんので、そんなに何百もの必殺技は持ってません(笑)。

せいぜい数十個です。

そして、何も数十の記事に皆さんをお付き合いさせようだなんてワガママは申しません。

「コレは使えるかも」と思われた記事を、少しでも皆さんのお役に立てれば、僕は幸せです。

皆さんの苦手が少しでも多く減り、得意技や必殺技が増える事を願いつつ・・・。

それではまた! 新シリーズでお会いしましょう。

飛太郎でした。