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ゴルフスイング

とや

アイアンの打感が硬い!そんな時はボールをとらえきれていない?

こんにちは、ライターのとやです!

アイアンの打感ってヘッド形状が重要だってよく言われていますよね。

やっぱりマッスルバックのアイアンでは分厚い当たりを感じやすいんです。

けれども形状以外の原因でもアイアンの打感は変わってくるのです。

初級~中級ゴルファーによくあることなのですが、実際、アイアンの打感を感じる時、どんなことが起きているんでしょうか?

さっそく見てみましょう!

実は間違っているアイアンのスイートスポット

(c)GettyImages/tobiasjo

アイアンのスイートスポットってどこにあるかご存知ですか?

大体ヘッドの真ん中当たりを想像するゴルファーが多いんですが、それは間違いなんですよね。

スイートスポットと呼ばれるアイアンの“芯”はヘッド中央からややネック寄りにあるんです。

なんとなく真ん中で打つようになって、ゴルフ歴が長くなってもずっとヘッドの真ん中でボールをとらえている人が多いんです。

アイアンの打感を知るために、まずはちゃんとスイートスポットでとらえないといけません。

アイアンのスイートスポットはヘッド中央からややネック寄りですよ。

アイアンの打感はトウでとらえると硬い

練習場で、分厚い気持ちいい当たりをした打球と、硬い当たりをして弱い打球がそれぞれ飛んでいく状況で、弾道にはナイスショットとミスショットが出ているとします。

「今の当たりは良かった/悪かった」というだけではなく、もう少し突っ込んで考えてみましょう。

実は分厚い当たりのナイスショットは、ヘッドのネック寄りでとらえているケース。

そして硬い当たりはヘッドのトウ寄りでとらえているケースなんですね。

もちろんトップしても硬い打感になりますが、そこは体感でわかる前提です。

スイングしている本人はヘッドの真ん中に当てようとしていますし、実際にとらえたポイントはしっかり確認できるものではありません。

あなたのアイアンの打感が硬い場合、トウでボールをとらえている可能性を疑ってみてください。

「打感が硬い!」そんな時はチェック!

日頃から「アイアンの打感が硬いんだよなぁ」なんて思っている方は、まずは自分がどこでボールをとらえているのかチェックしてみるのが近道。

とはいえ、なかなか目で見えるものではありませんから便利グッズを使っちゃいましょう!

アイアンのフェース面に貼るだけで、自分がボールをどこでとらえているのかが視認できるアイテムですね。

けっこう大切な要素なのですが、案外購入までには至らないという方も多いようで……。

もちろんドライバー用もありますが、この記事はアイアンの打感に関することなのでアイアン用を紹介しています。

こちらの画像はTabata(タバタ) の「ショットセンサー GV-0336」という練習グッズです。

アイアン買い替えの前にまずは技術の確認を

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「分厚い当たりが出ないからアイアンが悪いんだ!」なんて意気揚々とマッスルバックのアイアンを購入した友人がいましてね……。

けれども実際は、友人がもともと所持していた幅広ソールのやさしいアイアンが悪いわけじゃなかったんですよね。

どうやらボールをとらえる位置がトウ側に寄ってしまっていたのが原因。

当然その友人はアイアンを買い替えたからと言って、分厚い当たりを獲得できませんでした(汗)。

最初に「アイアンのどこでボールをとらえているか」をチェックしておけば、もっと遠回りせずにスコアアップへの近道を通っていたのかもしれません。

同じ轍(てつ)を踏まないように。

アイアンの打感が硬いと感じているならば、アイアンやボールが悪いわけではない可能性もあるんです。

道具を変える前に、まずは自分の技術をチェックしてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

スイングの確認はできてもインパクトの確認は難しい

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スマホの普及や、インドアゴルフのカメラなどの性能向上によって自分のスイングチェックが簡単にできる時代になってきましたよね。

でもスイングのチェックはできても、ボールのインパクトまではなかなか難しい場合が多いんです。

そんな時、アイアンのフェースに貼り付けるだけの簡単な練習グッズを活用することで、見えてくることもあるかもしれません。