ゴルフスイング
飛太郎
スイングのリズムをつかんで、心のリズムも取り戻そう!
こんにちは! 飛太郎です。
僕の記事をご覧下さっている方のコメントで、とっても大切なキーワードをいただきました!
貴重なコメント、本当にありがとうございます! 意欲が湧きます♪
そのキーワードとは・・・「スイングのリズム」!
どれだけ完成されたスイングを修得していても、心技体それぞれのリズムが乱れていては、ナイスショットは難しくなります。
皆さんはスイングする時にリズム、ありますか?
そして、飛ばすためにはこの「リズム」が本当に、本当に重要なんです!
リズムの「ある」「ナシ」で、あなたの練習時間すらも変わる!?
冒頭から私事で恐縮ですが、僕は練習時間が極端に短いです。
1時間も練習場にいないかも知れません。球数にして、打っても80~100までくらい。
少ない時は50球も打たずに帰ります(笑)。
もちろん、何年か前まではそうではありませんでした。
打ち放題の練習場にこもりっきりになって、1000球打ったり、熱中症で倒れるまで練習したり、無茶な事をしてました。
身体を故障し、練習の質を重視し始めてからは、闇雲に打ちまくる練習に意味を見出せなくなった事。
そして、師匠の教えで練習内容がガラっと変わった事。
その2つがキッカケで今の練習スタイルに変化したのですが、習熟の度合いは、そりゃあもう天と地ほどの違いがありました。
もちろん言うまでもなく、現在の「質重視」の練習法が断然イイです。
そこで僕は、練習の質をさらに向上させようと、大昔に実践していたある手法に回帰しました。
それが、「リズム」を取り入れる事でした。
驚くことに、初心者だった頃とは打って変わって、実にスイングにシックリきたのを覚えています。
このリズムが皆さんにもたらすギフトは、1つや2つではないと思っています!
多くのゴルファーが実践した、あの有名なリズム。
画像でもうお分かりの方も多いかと思います(笑)。
ちばてつや先生のマンガ「あした天気になあれ」で一世を風靡した名言。
「チャー・シュー・メン!!」という、あのリズム。
僕がゴルフを始めた時、身近な大人から真っ先に教わったのがコレでした。
特にこの「シュー」の部分でテークバックに入り、「メン!!」で打つ!
今も飛太郎はこのリズムがベースです(笑)。
もちろんこれが「ショウ・ロン・ポウ!」でも「シチ・メン・チョウ!」でも良いんでしょうけれど、チャーシューメン以外になかなかしっくりくるものがありませんです、はい(笑)。
冗談はさておき、このリズムがもたらすメリットは、何もスイング中に限ったものではありません。
リズム転じて、ルーチンと成す
2017年9月、片山晋呉選手が制したISPSハンダマッチプレー選手権。
熾烈なデッドヒートを繰り広げる中、グリーン上で片山選手が取っているルーチンに目がいきました。
トン、トン、トンとリズミカルに、胸を片手で軽く叩いています。
口元を見ると「イチ、ニー、サン、シ、ゴー・・・」とテンカウントしていました。
ドライバーやアイアンショットだけに限らず、彼のような超一流選手は、グリーン上でも「心の」リズムを大切にしていたんです。
特にあの日の戦いのように実力が伯仲した試合では、1打が勝負を決める訳ですから、そのリズム・ルーチンはより入念に感じました。
いかにラインが読めていたとしても、パッティングと心のリズムが崩れていれば、あそこまでの強さを発揮する事は難しいかも知れません。
ゴルフにおいてリズムとは、これほどまでに重要なんだと改めて勉強させていただいた瞬間でした。
本当に、鳥肌が立ちました。
皆さんも、ぜひ練習場でリズムを取り入れて実践してみてはいかがでしょうか?
とりあえず僕は、チャーシューメンで精進します(笑)。
それではまた! 飛太郎でした。