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ゴルフスイング

飛太郎

誰もが飛ばせるための秘訣は、“手首”にある!?

こんにちは! 飛太郎です。

今回は根本的なことでありながら、意外と知られていないポイントについてお話しさせてください。

ゴルフスイングで効率良く飛距離を出すためには、身体のどこを使うように心掛ければいいか? についてです。

身体とクラブを上手く使えるなら、230ヤードと言わず、250ヤードと言わず、もっと欲張りに飛距離を求められると僕は確信しています。

それは個人差はあれど、老若男女を問わず、です。

使うのは大きい筋肉? 小さい筋肉? いえいえ……

よく飛距離UPのメソッドに「大きな筋肉を使って飛ばせ」というのを目にします。

これに対しては、僕の個人的見解でも大正解だと理解もできますし、大いに賛同します。

何より僕の専門分野、得意領域でもあります。

しかし、です。

一般の方からすれば、大きい筋肉を使うと言われても、「それってどこのこと?」と思われる方も多いかと思います。

多少、筋肉の分布に造詣が深い方でも、日常的に全身のトレーニングを積んでいなければ、十分にその「大きな筋肉」を駆使することは難しいと思います。

冒頭でお伝えした通り、僕の持論は「老若男女を問わずもっと楽に飛距離は出せる」、です。

大きな筋肉を使いこなすのは決して「楽」ではありませんから、この記事の主旨には相応しくありませんね。

(※大きい筋肉を使う記事はまた別途書きます)

ではなくてもっとシンプルに、もっと身近に、僕たちが日常的に使っていて、飛距離アップに直結するパーツがあります。

それは……。

「手首」を上手く使えていますか?

ドラコンの世界で戦う選手たちは、飛ばしの秘訣として持ち寄る武器も実に多様です。

絶対的な筋力であったり、体格であったり、または超絶技巧とも呼べるテクニックだったり。

質量やスピード、主力とする身体の部位も人によって違っています。

ハッキリと断言できる僕の持つ最大の武器は、主題に挙げたこの「手首」です。

これは、手首を鉄のように鍛えましょうという意味ではなく、それこそ老若男女、現状のままで構わないと考えています。

(※手首を鍛えるのはトレーニング上級者でもない限り、かなり難易度が高くケガのリスクも高いので、ここではオススメはしません)

逆に言うならば、飛ばないとおっしゃる方のほとんどが、この「手首」を使えていないケースが多いと感じています。

ではその手首を、どのように使えば良いか。

ケガをしやすい部位でもあるため、慎重にお伝えします。

意識は「オカモチ」「レイド・オフ」

手首が上手く使えない方の多くに言えるのが「手首が硬い」ということです。

手首に硬く力が入り過ぎているので、トップの状態で写真のようなレイド・オフにならず、シャフトが「手元から」シャフトクロスの動きになってしまっていることがほとんどです。

飛球線より左、あるいは飛球線と平行くらいが理想とされていますが、そうはならずに飛球線に交差するような形になっている方は要注意です。

もし上体の捻転が柔軟に使えてのオーバースイングであれば良いのですが、先ほども申した通り「手元から」シャフトクロスになったオーバースイングは、赤信号。

飛距離も出せず、手首は傷めやすく、そして真っすぐ飛んではくれません。

手首を柔らかく使うと同時に、トップでこの「オカモチ」のカタチを意識してみてください。

右手(右利きの方)が写真のように収まれば、無駄な力を加えなくてもコック&リリースが驚くほど使いやすいと実感できると思います。

あくまでも、自然な動きの中で飛ばしましょう!

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手首を上手く使えたなら、飛距離アップはお約束します。

ただし、くどくなって恐縮ですが、ケガをしやすい部位なので十分にストレッチをした上で、練習を重ねてみてください。

手首はクラブとの連結部分としても重要なパーツ。

オカモチの動きに限らず、終始そこを柔らかく使うことができれば、まず最初にクラブヘッドの重みを感じやすくなるはずです。

そうなればあなたの飛距離アップはもう目の前!

飛距離や方向性に自信が持てない方は、ぜひ一度お試しください。

追伸

僕はドラコンデビューしたての頃、手首を鍛えすぎて骨折しました……。

だからこそ、皆さんには十分ご留意いただきたいと願います。

それではまた! 飛太郎でした。