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ゴルフスイング

Kazuki

100均グッズで上達!PART4「レンガ」 

ゴルフの上達をサポートする練習器具。

市販されている練習器具は、アイデアにあふれ、優れた商品がたくさんあります。ただ、ちょっとお値段が高めだったりしますよね、、、

そこで、意外と使えるのが100均グッズなんです!

定番モノから意外なモノまで、練習に使える100均グッズの、購入時のポイントや使用方法をご紹介します!

PART4は、傾斜地ショットの練習に役立つ、「レンガ」です!

購入時のポイント

素材は、発泡スチロールです。

キャディバッグ等に入れて持ち運び、繰り返し練習をすることを重視すると、大きさ・重さはポイントになると思います。

素材の柔らかさ・軽さについて

まず、柔らかさに関して。

足を置いたら表面の一部が数ミリ凸凹になりましたが、高さに大きな影響は見受けられませんでした(体重60キロ前後の場合)。

体重・スイング時の加重にもよりますが、繰り返し使えると思います。

ただ、同じ発砲スチロールでも柔らかさが異なる商品があるので、発泡スチロールの気密性がより高いものを選んだ方が良さそうです。

次に、軽さに関しては、「レンガを置く地面(ゴムマット、薄い人工芝など)」と「スイング時の加重(足を動かす方向・踏み込む方向)」によっては動くことがあります。

人それぞれ、体重・スイングが異なるので、市販されているバランスディスク同様、まずは10~30ヤードのアプローチショットから試して、ケガをしないように注意してください。

練習時のセットアップ・ポイント

【練習方法】
1.左右いずれかの足で踏み「左足上がり」「左足下がり」の状況を作ります。

2.身体は「地面に対し鉛直にセットアップ」してください(※傾斜なりのセットアップの場合、より滑りやすくなります)。

3.10~30ヤードのアプローチから練習を始めてください。

【練習のポイント】
以下2点を意識してください。

1.「スイング軸をキープする」
傾斜地でのショットは、平坦なライと比べると左右どちらかの足に重心が偏り、足腰の可動域が制限されます。

その状況で通常のフルスイングをするとスイング軸がぶれ、ミスショットになる確率が高くなります。

2.「スイング幅をキープする」
足腰の可動域が制約されると必然的に肩・腕の動きも制限されます。

素振りをしてスイング軸をキープできるスイング幅を確認し、その範囲内でスイングする練習をしましょう。

滑りやすいという難点はありますが、傾斜地からショットする時の基本を身につける練習になります。

ケガをしない範囲で、スイングの限度を確認しながら、皆様もお試しください!