ゴルフスイング
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ティーグラウンドで注意する事。コース設計者が仕掛けたトラップ
中上級者や知っている人は当たり前にやっている事ですが、知らなかったとしたら、ティーショットのミスはこれでずいぶんと減らせるかも知れません。
チョットした事ですが、やるとやらないでは大違い。
今日は、ティーグラウンドでチョット注意するだけでミスを減らせるかもしれない記事です。
どんなんかな?
それでは行ってみよう!
あれぇ? このホール、前きた時もあの林に打ち込んだなぁ。
ナイスショットしたのに、右の林に入れてグリーンが狙えず、出すだけ。
パーは絶望。
ん? そういえば前に来た時も同じミスをしたなぁ。
何度か来たことがあるゴルフ場で、ティーショットを同じミスしてしまう事があったとしたら、それはコース設計者のトラップにハマってしまっている可能性があります。
チョットした事ですが、ティーショットを打つ前に注意するだけでトラップを回避する事ができるのです。
ティーグラウンドに隠されたトラップ
①ティーグラウンドの向きと、狙うべきベストポジションの方向がずれている。
②傾斜:つま先上がり・下がり、左足上がり・下がり
大きくは上記の2つがトラップとして仕込まれている事が多いです。
具体的には
①のトラップ
ティーグラウンドが右や左に向いているためにその方向にアドレスしてしまいやすい。ナイスショットすれば、ティーグラウンドの向いている方向に打ち出してしまい、その方向にはOB、林、池、バンカーが作られている。
②のトラップ
スライスしやすい傾斜、フックしやすい傾斜で、ハザードにつかまりやすくなっている。またはミスしやすくなっている。打ち上げホールで左足上がりのティーグラウンドなら軸が右に傾いてすくい打ちしやすく、トップしやすい。
こういったトラップがティーグラウンドには隠されているのです。
トラップを回避する
①のトラップの場合、打ち出す方向にスパット(目印)を設定することでトラップを回避できます。
その方法として、ティーグラウンドに何かスパットになるものを見つけます(前の組が挿したティーで空いた穴や落ちている枯れ草等)。
打ち出したい方向とそのスパットを合わせて、その線上にティーアップします。
視覚から入ってくるティーグラウンドの方向は無視して、スパットとティーアップしたボールを基準にしてアドレスし、ティーショットします。
これで①のトラップを回避することができます。
②のトラップの場合、ティーグランドでできるだけ平らなところを探します。
もしなければ、引っかかる事とコスル事に注意してボールの位置を考えてティーアップします。
スタンス向きや、フェースの向きで保険を掛けるのも有効です。
いかがでしたか?
何も考えずにティーアップしていたとしたら、この事を実践するだけでミスを減らせるかもしれません。
ゴルフはある意味、コース設計者が仕掛けたトラップとの闘いと言えます。
いつもいくコースで同じホールで同じミスが出るという人は、ぜひ試してみてください。