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ゴルフスイング

チャーシュー

一寸先は闇!?ブラインドホールの注意点と攻略法とは

障害物があってコースの先が見えない・・・そんな状況からいいショットを打つのには、技術や集中力はもちろんですが、コースマネジメント力も要求されます。

そんな状況が立ちはだかるホールが、ブラインドホール。

いったい、どのようなことに注意をしてプレーすればいいのでしょうか?

ブラインドホールとは?

ブラインドホールとは、地形や障害物によって、先が見通せないホールのことを言います。

具体的には、大きくカーブしたドッグレッグのホールで、内側に山があって視界を遮られているような場合や、フェアウェイ途中で急激な打ち下ろしになっている場合、樹木が視界を遮る場所にあり、先が見えないといった場合などがあります。

2.ブラインドホールになりやすい日本の地形

山岳地、丘陵地が多い日本。

ゴルフコースは地形を生かして作られるので、ブラインドホールができてしまうのは致し方ないところでもあります。

見通しが悪く、打球の行方を追うことができないブラインドホールを、「フェアじゃない」ととらえる人も中にはいますが、正しいルートを見つけ出すマネジメント力の見せ所でもあります。

自然を活かしたゴルフコース、それぞれの個性を楽しむのも、またゴルフの醍醐味の一つであるともいえます。

ブラインドホールは目標を定めて打つ

ブラインドホールを攻略するためには、ただ漠然とボールを打ってはいけません。

明確な目標を定めて打球を運んでいかないと、大きな落とし穴にはまってしまうこともあります。

木や建物など、なるべく明確な目標を見つけることで、スイングの方針も定まり、適度な緊張感も生まれます。

また、初めて回るコースのブラインドホールでは、見えないポイントがどのようになっているかがわかりません。

良いショットを打ったのに、次打が困難な状況になってしまったら、元も子もありません。

キャディさんがいれば、アドバイス通りに打っていくのをオススメします。

セルフプレーでしたら、コースガイドからコースを読み取る知識や経験が必要です。

前日までに、ホームページを見たりして、なるべく多くの情報を集めておくのもオススメです。

4.ブラインドホールではルール厳守!

先が見えないブラインドホールでは、前組に打球を打ち込んでしまうという危険があります。

そのため、コースには、後続の組にセカンド地点がクリアになったことを知らせるための、さまざまな工夫がしてあることが少なくありません。

例えば、ティグラウンドに信号機が設置され、前組がセカンド地点を通過すると通知する音が鳴るなどなど。

前組に危害を与える可能性もあり大変危険なので、シグナルには必ず従いましょう。

またそういったものがない時は、前の組の動きをしっかり見ておき、安全かどうかの判断ができるようにしておきましょう。


いかがでしたか?
攻略が非常に難しいブラインドホールですが、山岳や丘陵地が多い日本らしいコース造形の一つともいえます。

コース上ではルールを必ず守り、楽しみながらブラインドホールを攻略できれば素敵ですね。