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ユーティリティの打ち方の基本を身につけよう!

ドライバーとアイアンとパターだけがクラブではないんです。初心者はその3タイプのクラブでコースを回ってしまいますが、初心者を助けてくれるのがユーティリティなのです。そんなユーティリティの良さを知って使っていきましょう。打ち方の基本も説明していきますよ♪

ユーティリティとはいったいどんなクラブ?

ユーティリティの打ち方の基本の前に、まずはユーティリティがどんなクラブなのかを説明していきましょう。

ユーティリティとはフェアウェイウッドとアイアンのそれぞれのメリットを生かしたクラブになっています。

より簡単に打てて、より簡単に飛ばせるクラブが欲しいという要望を叶えるために生まれてきたクラブなのです。また、初心者やお年寄りが楽しめるためにお助けクラブとしての役割もあります。

ユーティリティには大きく2種類!

ユーティリティには、実は大きく分けて2種類あります。

まずはアイアン型のユーティリティです。アイアン型のユーティリティは通常のアイアンよりもソールが広くなっています。そのためアイアンの打ち方の基本であるダウンブローができなくても飛ばすことができるのです。

多少ボールより手前に打ち込んでしまってもソールが大きい分地面に刺さる心配がなくなります。そのためアイアンの一番の失敗ともいえるダフリを防止することができるのです。初心者には非常にありがたいクラブと言えるでしょう。

しかし、こちらのタイプのユーティリティは、一般的に少しヘッドスピードが速めのゴルファー向けとなっています。

ウッド型のユーティリティもあります!

自分のスイングがわかってから手を出すようにしよう!

続いてのユーティリティはウッド型です。こちらはフェアウェイウッドよりもソールが小さくなっているウッドクラブです。

フェアウェイウッドの打ち方の基本といえば払い打ちですが、ユーティリティのウッド型であればソールが小さい分、払い打ちする必要がなくなります。

アイアンが打てるようになっていれば同じような感覚でウッドを打つことができるのです。ちなみにユーティリティでは重心が低く設計されているモデルが多く、アイアンよりもボールが上がりやすくなっています。

初心者にも手助けとなるユーティリティですが、いきなりこれらのクラブに手を出すのはオススメできません。なぜならユーティリティには基本となる打ち方がないからです。

ユーティリティは年々改良され、各メーカーからより簡単に打てるクラブが発売されています。自分がクラブに合わせるのではなく、自分にあったクラブを選択するほうがいい結果が得やすくなります。

しばらく自分のスイングを見つめ、自分に合うユーティリティがどれかわかるようになってから利用していくようにしましょう。また、自分のスイングの特徴やセッティングの特徴を把握できるようになれば、おのずとどんなユーティリティが必要になるかわかってくると思います。

ユーティリティについては知ることができましたでしょうか? 確かに非常に便利なクラブですが、そのまえにドライバーやアイアンの打ち方の基本を身につけていく必要があります。その上でユーティリティを利用し、スコアアップを目指していきましょう♪