ゴルフスイング
uchidaruma
ユーティリティが上手く打てない人の3つの理由とは!?
応用範囲が広く、やさしいはずのユーティリティ。
なのに、なぜか上手く打てないという方が、けっこういらっしゃるのです。
今回は、ユーティリティを上手く打てるようになるために必要なことをご紹介していきましょう。
目次
理由その1 スイングイメージが固まっていない
ユーティリティは、フェアウェイウッドとアイアンの中間のクラブであり、応用範囲の広いクラブです。
逆に、それが仇となり、フェアウェイウッドのように打ったり、アイアンのように打ったりと、行ったり来たりしてスイングイメージが固まらないままミスを重ね、苦手意識を持ってしまっている人が多いようです。
これを解決するには、フェアウェイウッドかアイアン、どちらか得意なほうのスイングイメージを持つといいでしょう。
フェアウェイウッドが得意な人にとっては、9番ウッドなどのショートウッドのように、短くてコントロールがしやすいクラブ。
アイアンが得意な人は、緩やかなダウンブローを意識することで、いいスイングリズムとなるでしょう。
まずはイメージが大切です。
理由その2 ドライバーのような感覚で打ってしまう
今のユーティリティの主流は、ウッドに近い型のものです。
そのため、ウッド系が苦手な人には、やはり苦手なイメージがあるようです。
基本的に、ユーティリティは地面の上のボールを打つクラブです。
ですから、スイートスポットの位置も、ティーアップして打つドライバーのようにフェースの真ん中からやや上ではなく、アイアンのようにやや真ん中より下目にあります。
イメージはアイアンのイメージで、緩やかなダウンブロー、スイング軌道の最下点手前でインパクトしましょう。
理由その3 シャフトのスペック
操作性が悪い、ロフト通りの飛距離や高さが出ないなどといった場合は、シャフトに原因があるかもしれません。
フェアウェイウッドもそうですが、このユーティリティもけっこう適当に選んで買っている人が少なくないのです。
ドライバーもアイアンも先調子なのに、ユーティリティーだけ中調子とか、アイアンはスチール、ドライバーもしっかり目のカーボンなのに、ユーティリティだけ標準シャフトとか。
それだと、なかなかいいショットは望めません。
基本的には、アイアン寄りのスペックのほうが合うという方が多いですね。
自分の場合は、アイアンと同じシャフトですが、フレックスをひとつ柔らかめにしています。
そのほうが、長くても楽に振れますし、ボールも上がりやすく、自分には合っているようです。
ただ、皆さんにも合うかどうかはわかりませんので、信頼できるショップで一度点検してみるのもいいですよ。
基本的には、アイアンと同じシャフトかやや柔らかめ、もしくはやや軽めというシャフトが合う人が多いようです。
スイング以外の理由によってミスが起こっているのなら、それはもったいないことですよね。
使い手のイメージと適切なクラブが重要です!
あなたがユーティリティを上手く打てない理由は、上記で挙げた問題のどれかかもしれません。
もちろんこれだけがすべてではないと思いますが、まずは上記の点をチェックしてみてください。
ユーティリティについての知識を付け、スイングイメージを固めた上で再度チャレンジしてみてください。
結果に変化が起きることでしょう。