ゴルフスイング
Yanagi@TPIトレーナー&ドラコンプロ
【動画で解説】前傾姿勢をキープできない原因と対策
Gridgeをお楽しみのみなさん、こんにちは!! TPIトレーナー&JPDAドラコンプロのYanagiです。
最近では、スマホでもきれいな動画が撮れたり、優秀なアプリでスイングをチェックできたり、便利な時代になりましたよね!
しかし、スイング画像を見てガッカリ……こんなスイングだったの? という方も多いはず。
特に「前傾姿勢」をキープできずに悩んでいるゴルファーはたくさんいますよね!
GoogleやYoutubeで「前傾姿勢」と入力すると、「ドリル」関連の記事や動画がたくさんヒットします。みなさんも、いろいろなドリルに挑戦してきたのではないでしょうか?
一方で、この記事を読んでいるということは、いまだに解決していないということですよね……。
そこで今回は、「前傾姿勢をキープできない」「上体が起きてしまう」身体的な制限について解説、「前傾姿勢をキープ」するための土台作りについてご紹介します!
前傾姿勢をキープできない人の特徴1
なぜ、たくさんのドリルを取り入れたのに、「前傾姿勢」をキープできず上体が起き上がってしまうのでしょうか?
それは、そもそも「前傾姿勢」をキープする土台、身体的な制限を改善できていないからです。
頭でわかっていても、身体が言うことを聞かなければ、どんなドリルを取り入れてもスイングは改善しません!
最初の改善すべきポイントは、「肩」の柔軟性です。
「肩」や「肩甲骨」、「胸椎」の柔軟性が不足していると、前傾姿勢を保ちながら大きなトップを作る動きが苦しくなります。
テークバックで無理して形を作っても、ダウンスイングに入る瞬間、姿勢が起きてしまいます。
まずは、「肩」周りの柔軟性に問題がないかチェックしてみましょう!
改善する必要がある場合は、下記の記事を参考に、毎日5分のストレッチを追加してください。
ゴルフが上手くなるだけでなく、肩こりや猫背も解消されますよ!
前傾姿勢をキープできない人の特徴2
まずは、「ゴルフ」特有の動きでの身体的な制限です。それは、「上半身と下半身を分離できない」という特徴です。
スイングに悩む多くの人が、「上半身と下半身を分離」できず、ダウンスイングを開始するタイミングで下半身と上半身が一緒に回転を始めてしまいます。
そして「上半身と下半身の分離」ができないと、切り返しと同時に体が起きてしまいます。
しかし、この動きは意識するだけでできるものではなく、まずはストレッチ、続いて体幹のトレーニングによって鍛えていく部分ですので、「難しそう……」とあきらめるのではなく、簡単なストレッチから始めてみましょう!
また、「上半身と下半身を分離」させることができれば、「タメ」のあるスイングも手に入りますので、頑張りましょう!!
具体的なストレッチ方法や、「上半身と下半身を分離させる」重要性については、下記の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてください。
前傾姿勢をキープできない人の特徴3
頭ではわかっているのに、どんなに練習しても前傾姿勢をキープできない人、上体が起きてしまう人は
・フルオーバーヘッドスクワットでバランスを崩してしまう
・前屈して爪先を触れない
といった身体的な制限があります。
※私も体が硬く、この動きが苦手なため、前傾姿勢が崩れやすくなります。
このような制限があると、ダウンスイング時に骨盤を正しい位置で使うことが難しくなります。
ハムストリングスなど筋肉や下半身の関節が固く、バランスが崩れているため、ゴルフスイング中に脊椎のポジションを変えなければならないのです。
また、ゴルフボールのほうへ体を突き出さないようにしながら下半身を回旋させるには、「左股関節内旋」という動きが必要です。
関節または筋の制限によって左股関節の回旋が困難ならば、動きのパターンは前と横方向に限られてしまいます。
この動きを改善し、飛距離アップにつながる運動で一番オススメなのは、手を上げる動作を入れた「ディープスクワット」です。
また、内転筋を鍛える初級トレーニングとしては「サイドランジ」がオススメです。
この2つのトレーニングを取り入れると、飛距離アップに欠かせないお尻の筋肉を増やしつつ、股関節の柔軟性も手に入れることができます。
簡単なトレーニングを取り入れて、飛距離アップ、ヒップアップして美しいスイングを目指しましょう!
トレーニング方法については動画で紹介しますので、ぜひ日頃の生活に取り入れてくださいね!
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