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ゴルフスイング

経理部ゴルフ ジン

スイングを撮影しチェックするときのポイント(後方から撮影する場合)

こんにちは! 経理部ゴルフのジンです。

今やプロは当たり前のようにカメラで自分のスイングを撮影してチェックしていますが、アマチュアゴルファーはまだそんなに多くの人が練習に導入していないように思います。

ただ、私はスイングを撮影をすることを周囲にとても勧めています。今回はその理由と撮影する際のポイントや注意点を書いていきます。

スイングの撮影をすることで上達の速度がグンと上がること間違いなし!

ではいってみましょう!

カメラ撮影を推奨する理由は?

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皆さんは練習場に行ってゴルフの練習をする時に、どのように練習をされていますか?

雑誌やインターネット、知人からのアドバイスなどを元に、何かしら自分なりの工夫をしながら練習をされているのではないでしょうか。

その時に、自分が意識していることが本当にできているのか。これをチェックするには撮影をしないとわかりません。

ゴルフでは、1球たりとも下手になるための球は打ちたくありません。ですが、自分のイメージと実際の体の動きはかけ離れていることがほとんどです。

たまたま良い弾道のボールが出たからと言って、「これだ!」と思い込んで100球、200球と打ち込んでいくのが危険だったりします。

下手を固める練習にならないように、常に自分の姿を撮影して客観的に自分のスイングを“見える化”しておくことがとても大事なのです。

これなら、いけない方向に向かっているときに、自分で気が付いたり、知り合いの上級者やプロの方にチェックしてもらったり、軌道修正をする機会が増えますからね。

今やお手持ちのスマートフォンで簡単に撮影ができるのですからこれを使わない手はありません!

カメラを撮る位置

カメラでスイングを撮影する際に、ある意味で最重要ポイントはカメラの撮影位置です。

レッスンなどを受けるときや、プロが自分のスイングを撮影するときのカメラ位置は決まっています。

どこかというと、「グリップの位置」になります。

これは前方から撮る時も、後方から撮る時も同様となります。写真の赤丸の位置から平行に後方に移動した場所にカメラを固定して撮ります(写真はイ ボミ選手のインスタグラムからお借りしました)。

仮にカメラの位置が違うと、適切にスイングのチェックができないばかりか、スイングの改善をミスリードします。

特に、友達や知人と練習場に行って撮影をお願いする際には、自然に撮るとほとんどのケースで「高い位置」から撮影されますので注意が必要です。

スマートフォン用の三脚が安価で買えますので、一つ持っておくとコスパの良い投資になると思います。

1.ダウンスウィングでは構えた時のシャフトラインに沿ってクラブヘッドが下りてくる

後方からスイングをチェックする際の最重要ポイントを重要度が高い順番に書いていきます。

まず一番大事なのは、ダウンスイングで構えた時のシャフトラインに沿ってクラブヘッドが下りてくる。写真で言うと緑のラインですね!

もしくは、このラインより少し下側からクラブヘッドが下りてくることが、上手くボールヒットするための最重要ポイントと思います。

スライスと引っ掛けを繰り返してしまう、ほとんどのアマチュアゴルファーはこのラインよりかなり上からクラブヘッドが下りてきてしまいます。

クラブが上回りしてお辞儀することになり、強く叩くと引っ掛ける。嫌がって開くとスライスになります。

YouTubeのレッスンでチャーリー高沖コーチが良いレッスン動画を上げていますのでご参考にしてみてください。

2.テイクバックで構えた時のシャフトラインに沿ってクラブヘッドが上がっていく

1と似ていますが、これはテイクバックの際のチェックポイントです。

アマチュアの多くは、スイングの開始早々にインサイドにクラブを引く方が多いです。

手が腰の位置まで上がったときに構えたときのシャフトライン上、ここでは緑のライン上に手とクラブヘッドが重なっているくらいが1つの目安です。

理想は、多くの女子プロのようにテイクバックでアウトサイドにクラブを上げて、ダウンスイングでインサイドからクラブを下ろすようにアウト→インのループを描きたい。

しかし、テイクバックからインサイドに入ってしまうとダウンスイングではそれ以上インサイドからクラブを下ろせませんので、クラブヘッドが描く弧が、イン→アウトという逆のループを描いてしまいます。

ダウンスイングへも影響する部分ですのでチェックしたい重要ポイントです。

3.ダウンスイングからインパクト時に、上のラインから頭が飛び出ない

私が知る限り、ダウンスイングからインパクトにかけて頭の位置が頭上のラインから上にはみ出るプロはいません。ほとんどの選手は、ダウンスイングで多かれ少なかれ沈む動きが入ってきます。

これができるとその後に地面を蹴る動きや、クラブを低い位置から加速しながら入れることができるようになります。

構えた時の頭の位置(ここでは緑のライン)をインパクトの時に上側へは越えないようにしましょう。

4.スイングのスタートから、インパクトまでお尻の位置が後ろのラインから離れない

これができているアマチュアゴルファーは少ないです。たいていお尻が前に出て腰を突き出しながらスイングをしてしまいます。

特にダウンスイングでは、右腰の位置は前に出ずにそのままキープしながら、誰かに左のお尻のポケットを後ろ側に思いっきり引っ張られているようなイメージを持たないとお尻が前に出てしまいます。

最初は難しいですが、これができるようになると前傾角度の維持が可能となり、何より腰を開くことで下半身リードで切り返しを行うことができます。

お尻側の緑のラインにお尻が付いた状態でインパクトできるようにしましょう。インパクト後はラインからお尻が離れていって大丈夫です。

5.トップの位置でのクラブの位置

トップスイングでのクラブの位置は、その後のスイングの行方を左右します。

左手のラインより頭側にクラブヘッドが来ることをクロストップ、左手のラインより背中側にクラブヘッドが来ることをレイドオフと呼んだりしますが、基本的に今のスイング理論では、クロストップはあまり好ましくないとされています。

ほとんど左手ラインに対してまっすぐ、もしくはややレイドオフくらいが主流となっています。

まとめ

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今回は、まずはカメラでの撮影をする際のカメラ位置の話をしました。

グリップの位置からの撮影がスタンダードです。意外とご存知ない方が多いですが、これはとっても大切ですよ!

そして、後方から見た時のスイングのチェックポイントを書いていきました。

ゴルフスクールなどでレッスンを受けると、チェックポイントの1~5の内容から大きく逸脱している部分があると必ずといっていいほど修正点に挙がります。

毎回高いレッスン代を払わなくても、自分で解決できることは解決できるようになると良いですよね。スイングが変になった時も自分で気が付くことができるようになります。

最近は動画にラインを引くことができるゴルフ用のアプリもたくさんありますので、ぜひいろいろ使ってみてくださいね。

ちなみに私は、「KiZuKi」というアプリを良く使っています。

次回は、前方から撮影したときのチェックポイントを書いていきたいと思います。

ではまた。