ゴルフスイング
REDマン
ドライバーでハイボールショットを打ちたい人へお伝えします!
なかなかドライバーで高さが出ずに悩んでいる人を目にします。
やっぱりハイボールなショットが打てたほうが飛距離も出ますし、何より打った感が強くスカッとできます。
そんなハイボールが打てない人たちのために、打つためのポイントを紹介していきます。
自分に適したロフト角のドライバーにしよう!
まず、ドライバーでハイボールショットを打つために大切なことは、自分に合ったロフト角のドライバーを持つということです。
自分の身長や腕の長さ、打ち出すボールの特徴によってクラブ選びは変わってきます。
自分に適したロフト角が必ずあるため、見つけられるようにしていきましょう。
ボールの高さは打ち出し角とバックスピンで決められてきます。
打ち出し角はロフト角によって左右されてくるため、自分に合っていない場合、適した角度が出てきません。
一般的には、速いヘッドスピードの人ほど低いロフト(10度以下)を使用し、ヘッドスピードがそれほど速くない人の場合は高いロフト(10度以上)を使用すると、理想的な高さ弾道が得られます。
ただし、メーカーやブランド、モデルによって球の上がりやすさが違いますし、スイングによっても異なります。
まずは、「無理して球を上げようとしなくても、高弾道が打てるドライバー」を探してみましょう。
ティーの高さを適切なものにしよう!
ドライバーが他のクラブと違う点といったらティーアップができるという点です。
そのためハイボールショットを打つには適切なティーアップが重要となってきます。
基本的には、ボールがヘッドから半分くらい出ているのが理想と言われていますが、それぞれ個人差があるため、適した高さを見つけていきましょう。
よりハイボールを打ちたいと思うようになればティーアップを高めにし、ヘッドを浮かせて構えるようにしましょう。
その状態で芯をとらえられれば自然にハイボールが打てるようになります。
ストレートボールを目指そう!
ドライバーでハイボールが打ちたければ曲がらない球を打つことが大切です。
フックボールが多い人の場合、インパクトの時にフェースが閉じているためそのような球筋になってしまうのですが、フェースが閉じるとロフト角が小さくなってしまいます。
自ずと球が上がらなくなってしまうのです。
反対にスライスの球筋の場合はフェースが開いているためロフト角が大きくなります。
そのため、力のない、スライス気味の高い球が多くなってしまいます。
適切に飛ばすためには正確なストレートボールが近道です。
なので、まずは真っすぐの高い球を目指してみてください。
もし、持ち球がドローやフェードの場合は、フェースをオープンにしてドローを打つ“ハイドロー”や、フェースを閉じてボールをしっかりつかまえた“パワーフェード”で高い弾道を目指しましょう。
ボールを少しだけ左寄りに置く
いつもと同じスイングでハイボールが打ちたければ、アドレス時にボールの位置を少しだけ左に置くといいでしょう。
なぜなら、ヘッド軌道が上昇に転じ、フェース面がより上を向いた状態でインパクトできるようになるからです。
体重移動をしっかりして、すくい打ちにならないように気を付けて打ってみましょう。
ただし、本番でいきなりチャレンジするのは危険です。まずは、練習場で感覚をつかんで置いてください。
いくつかハイボールのドライバーを打つ条件やコツをお話ししましたが、まずは芯をしっかりととらえることが大切です。
そもそもドライバーはロフト角が一番小さいクラブであるため、ハイボールにならなくて当然です。
飛距離さえ出るのであれば低いショットでも問題ありません。
とはいえ、木越えのショットが要求されるような場面もあります。
そのような時のためにも、普段から高いボールが打てるように意識して練習したり、クラブを選んでみるようにしましょう。