ゴルフスイング
golfman71
【90切りしたいゴルファー必見】残り100ヤード以内からの狙いどころ
アイアンである程度距離を打ち分けられるようになったら、次はグリーンの攻め方を考えてみてはいかがでしょうか。
距離の打ち分けができれば、戦略の幅は大きく広がります。
ここでは残り100ヤード以内からのグリーンの攻め方をご紹介していきます。
残り100ヤード以内からは確実にグリーンオンを狙おう
パー4の短いホールで、ティーショットが上手くいき、ピンまで残り100ヤードの位置にボールをつけることができた場合。
これはバーディーを狙える、絶好のチャンスです。
この時に確実にグリーンオンできれば、悪くてもパーでホールアウトできる可能性が高まります。
そこで、ショートアイアンで距離の打ち分けができるなら、グリーンの狙いどころを考えてみましょう。
狙う場所によっては、スコアを落とす可能性もあるので、戦略はとても大切です。
ここからは、グリーンの狙い方のコツをご紹介していきます。
まずはグリーンを2分割して狙いどころを考える
残り100ヤード以内からのグリーンの狙いどころを考えるには、まずはグリーンを手前と奥に2分割して考えてみましょう。
このときピンの位置は考えず、グリーン周りの環境を考慮するようにします。
もしグリーンを外すなら、奥に外すほうが良いのか、手前に外すほうが良いのかを検討します。
手前にバンカーや池があるのか? 奥に外した場合はOBになってしまうのか?
つまり、ショートアイアンでのアプローチショットで必要なのは、いかにリスクを回避できるかということになります。
グリーンを4分割して狙いどころを考える
もし、あなたのショートアイアンの弾道に「引っかけやすい」とか「右にすっぽ抜けることが多い」というような傾向がある場合は、グリーンを4分割して考える方法もあります。
この際も、グリーン周りの環境を考慮するようにしましょう。
そして、右手前・右奥・左手前・左奥の4ヶ所のどこを狙えば、一番リスクヘッジできるのかを検討し、残り100ヤード以内から確実にグリーンオンを狙います。
左に引っかけやすい人が、左にピンがあり、左にアゴの高いガードバンカーが口を大きく開けている場合に果敢にピンを狙っていったら、バーディーチャンスから一転ダボの大ピンチに陥りかねません。
この場合、右手前を狙って、ミスをしても左手前や左奥で収まるように狙うのが正解でしょう。
ショートアイアンで距離の打ち分けができれば、グリーンを狙う戦略の幅が大きく広がります。
一方、短いパー4にはグリーン周りに罠が仕掛けられていることも多いのです。
「次はどうやってグリーンを攻めようか」を考え、またどうしたらコース設計者の罠に引っかからないかを考えながらプレーできるようになれば、ゴルフはもっと楽しくなりますよ!
スイングに不安な時はグリーンセンターを狙うのが定石
もし、プレー当日にショートアイアンの精度が不安定な場合。
残り100ヤード以内からのグリーンの狙いどころは、迷わずグリーンセンターと言えます。
どこに転がっても、グリーンから外れる可能性が低くなるのが、グリーンセンター狙いです。
これは、初心者の方がグリーンを狙う際にもオススメの攻め方と言えます。
ここまで、残り100ヤード以内からのグリーンの狙いどころをご紹介してきましたが、いかがでしょうか。
ショートアイアンを使いこなせるようになるだけで、グリーンの攻め方の幅はどんどん広がります。
そうなれば、戦略を立てる楽しさが増えるので、ゴルフはもっと楽しくなっていきます。
みなさまも日頃の練習の積み重ねを大切に、続けていけるように頑張りましょう。