ゴルフスイング
とや
アイアンの命はズバリ「方向性」!ライン出しショットで精度を上げよう!
こんにちは、ライターのとやです。
アイアンはやっぱりコントロールが命。狙った方向に打ち出して、狙ったところに落とす。これができれば苦労はありませんが、それでももっともっと精度を上げていければ、スコアを大きく伸ばせる可能性もあります。
アイアンの方向性をアップさせてベストスコアを狙っていきましょう。
目次
アイアンのコントロールショットは方向性が命
近頃は「ぶっ飛びアイアン」「7番で200ヤード」というような謳(うた)い文句のアイアンも出てきていますよね。
アイアンだって飛距離が出れば、そりゃうれしいかもしれませんが、アイアンは狙った方向に、狙った距離に運ぶのが本来の役割です。
飛距離を揃えるのも大切ですが、ダフったりしても最悪届かないだけ。
しかし方向性をミスるとセカンドショットでOBが出てしまったり、次のショットが不利なところに落ちてしまったりもします。
アイアンは左右の方向性が命です。これが向上すればあなたのゴルフは間違いなく激変します!
アイアンの方向性をアップさせるショットはライン出し
アイアンは狙った方向に打ち出したいものです。
その方向性をアップさせるショットをライン出しショットと呼びます。
アイアンショットを「点」で狙うのではなく、ライン、筋で狙うショットですね。
打ち出す方向さえしっかりしていれば大ケガにはつながらないため、実戦でも重宝する打ち方です。
方向性を高めるためには、このラインを出す、という考え方がものすごく大切になります。
なんでもかんでも最大飛距離を狙うのではなく、ラインをしっかり出せるようにアイアンショットを意識しましょう。
アイアンの方向性を高めるライン出しショットは「インパクトで終わり」!
このアイアンの方向性を高めるライン出しショットですが、大きくバックスイングを取って、しっかりフォローまで大きく取る、というフルショットとは異なります。
それはインパクトでボールにアイアンのフェースを「ガツン!」と当てたらそこでスイングは終わりにします。
フォローを取ろうとすると、どうしてもフェースが返ってしまいます。
方向性を重視したいライン出しショットでは、インパクトでのフェース向きを打ち出したい方向に向けたままボールを叩くイメージです。
アイアンの方向性を出すコツ:スイングは緩めない
方向性を出したい、と思うとやはり「軽く打とう」「打ちたい方向にそっと置きにいこう」という心理が働いてしまうものです。
しかしアイアンの方向性を出したいがために、スイングを緩めてしまうのは得策ではありません。
フォローは取らないスイングなのですが、スイングそのものはバックスイングからインパクトまでは変わりません。
下手にスイングを緩めてしまうと、手元が浮いたり、突っ込んでしまったりと違う部分でスイングがずれてしまう場合があります。
インパクトでガツン! というイメージですが、始動からインパクトまではいつも通りのスイングを心がけましょう。
アイアンの方向性を出すコツ:左手甲の向きを打ち出す方向へ
アイアンの方向性を出したい時、実は左手の甲の向きってものすごく大切です。
フェースの向きを変えないことにもつながりますが、そこで左手の甲をぜひ意識してみてください。
インパクトで左手の甲を打ち出したい方向に向けます。あとはそのまま惰性で手首の向きを固定。
たったこれだけのことで、ボールが右へ左へと落ち着かなかった人でも方向性が良くなってきます。
アイアンの方向性が劇的に良くなる「ライン出しショット」。あなたもぜひマスターしてみてください。これができればベストスコアの更新もすぐそこです。