ゴルフスイング
おっ3
アイアンの飛距離を伸ばすために気を付けることは?
軽々と300ヤードオーバーのドライバーショットを見せてくれるブルックス・ケプカ。
よく飛ぶのは、ドライバーだけではありません。
ご覧のアイアンショットも、驚異的な飛距離を誇ります。
体格や筋力はそう簡単に変えられませんが、飛ばし屋たちのアイアンショットに、飛ばしの秘訣を探ります!
ケプカの番手別飛距離
ケプカは、以下のような番手別飛距離を基準にしているそうです。
【ケプカ番手別飛距離】(単位はヤード)
3/4 Full Max
1W 310
3W 270 275 285
3I 243 250 260
4I 227 230 236
5I 212 218 225
6I 198 205 209
7I 186 194 200
8I 170 178 183
9I 157 166 170
PW 136 148 153
比較のしようもない飛距離ですが、注目していただきたいのは、飛距離を3/4、Full、Maxと3つに区分していることです。
伸ばしたいのは3/4!
間違ってもMaxの距離を伸ばそうとはしないでください。フォームもバランスもガタガタになりますよ。
『スイングのバランス』、『クラブとボールのコンタクトの仕方』、『振り抜き』などを改善しましょう。
3/4の場合は、力まずに上記のポイントを1つ1つクリアしやすいと思います。
トップの大きさはFullよりはコンパクトになりますが、肩の回転は、ほとんどFullと変えません。
トップからフィニッシュまでのバランス、股関節にしっかりと乗ること、両脇の絞め、ハンドファーストを意識して行います。
3/4の飛距離が伸びると、FullもMaxも伸びていきます。
リーディングエッジとボールは直接コンタクト!
パー3でボールをティーアップしていても、決してクラブをボールの下から入れないようにしましょう。
緩やかなダウンブローで、右手首は甲側に折れたハンドファーストな状態でインパクトを迎えます。
ロフトは5度くらい立てて当てるイメージです。
そこから手首をリリースするので、ボールの先の先のターフが取れます。
ボールとクラブが直接コンタクトするので、インパクト音は金属性の『カツン』という音になります。
直後にクラブが芝を削る音になります。
こんなイメージで、アイアンの距離も伸びると思いますよ。