インパクトからスイングを考えて練習してみましょう

こんにちは。

レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

今回は、インパクトからスインングを考えてみるというお話です。

正しいインパクトを迎えるための練習をしてみてください。

飛球線に真っすぐ

ゴルフのショットで一番大切なのは、インパクトの時にフェースが飛球線に対して真っすぐに当たることで、このことがストレートなボールを打つためには必要です。

当たり前のことですが、この動作ができないためにスライスしたりフックしたりします。

とても大切なインパクトですが、目で見ることができないためか、とても疎（おろそ）かになっていると思います。

クラブを速く、強く振ることに主眼が向き、「飛球線に対して、真っすぐに当てる」ということができていない方が多いと思います。

ヘッドは、インパクトまでにフェースを目標に正対させることが必要ですが、このことができて、次に速く強くインパクトするようにしていかなくてはいけないと思います。

フェースをボールに正対させる練習

次に練習をする時に試していただきたいのは、以下のことです。

●トップを作って動作を止めます
●そこからインパクトに向かいフェースをボールに正対させるようにヘッドをボールの場所まで戻してみてください
●最初はゆっくりヘッドの向きを確認しながら軽く打ってみます
●徐々に、速く強くしていきます
●ボールが右や左に向かって飛び出したら、フェースが目標を向いてインパクトしていないということですから、またゆっくりとしたスイングに戻します

上記の練習のように、いつもフェースがボールに正対するように、腕を使っていますか？

その時の腕の動きがスイングの参考になると思います。

フェースは自分でコントロールします

フェースは、自然にはアドレスの時のフェース向きに戻りません。しっかりと自分でコントールしてこそ、元のフェース向きに戻るのです。

それがフェースコントロールですし、ボールをコントロールすることにつながります。

いくらヘッドが速く振れても、フェースが開いていてはボールはスライスしたり右に飛んでいってしまったりします。

一番大切なのは、フェースコントロールです。

多少ヘッドスピードが落ちても芯に当たれば、満足の行く飛距離は出ます。

しかし、芯に当たらなかったり、開いてボールに当たったのでは、満足のいくショットにはなりません。

レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。