ゴルフスイング
とや
ゴルフ上達の近道!イメージと体の動きをリンクさせよう
こんにちは、ライターのとやです!
ゴルフレッスンを見ていると、「ここをこう動かして……」「トップでヘッドが入り過ぎているからもう少し抑えて」などと耳にする機会も多いと思います。
そこで皆さんに質問です。
実際体を動かしている姿と、自分のイメージしている姿、同じでしょうか。
ゴルフの上達には、イメージと体の動きが一緒になるように意識してみましょう。
試しにやってみよう! イメージと体の動きを合わせる
それでは試しにやってみてください。
まず鏡やガラスなど自分の姿が確認できる環境を用意しましょう。
続いて手にゴルフクラブでもホウキでもなんでもいいでしょう。棒状のものを持って、通常のアドレスをするように構えてください。
そしてバックスイングを開始して、正面から見たときにクラブが真上を向いたところで止めてください。
いかがですか?
あなたの手にしているクラブ、真上を向いたところでピタッと止められていますか?
レッスンされたことをその通りにやるって案外難しい
身体を自分の思うがままにコントロールするのは結構難しいんです。
先ほどやっていただいた動き、クラブが真上を指せなかった人も結構多かったのではないでしょうか。
いろいろなレッスンや理論があって、体をどのように動かせば、こんなボールが出るよ! 飛距離が伸びるよ! とされていますよね。
もしそのような動きをしているのに、良いボールが出ない、効果が分からない、というゴルファーの方。
実は教えられた通りに体を動かせていないのかもしれませんよ。
身体の動きとイメージを擦り合わせてみよう
自分が思った通りに体が動かせていないと、レッスンで教えられても上手に実践できない可能性も出てきますよね。
だったら自分のイメージしたことと、実際の体の動きを近づけていくようにトレーニングしてみましょう。
方法はとっても簡単。
姿が見えるサイズの大きな鏡を用意します。
そこで自分がイメージする体の形を再現してみましょう。例えばゴルフのアドレス、前傾姿勢で骨盤と背中が一直線に前傾している姿勢を取ってみてください。
ここで反り腰になっている人、背中が丸まっている人、様々でしょう。イメージと鏡に映る自分の姿を合わせて調整します。
ゴルフのアドレスの形に限らず、腕を水平に上げる、腰を横に90度向ける、などの単純な動作でもやってみてくださいね。
自分の体の使い方が分かると上達が早い!
自分の体の使い方が分かってくると、イメージと動作のズレが少なくなってきます。
この精度が高ければ高いほど、レッスンなどで教えられた通りに体を動かすことができるようになりますよね。
これはゴルフ上達にとって、ものすごく大切な要素になります。
自分の体をイメージ通りに動かす。言葉にするととっても簡単なんですが、実際にやってみるとこれがまた難しいんです。
ゴルフのレッスンであまり効果を実感できていない方も、もっと上を目指したいゴルファーも、自分の体をイメージ通りに動かすトレーニングをぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。