ゴルフスイング
おっ3
お尻と脇腹の筋肉をしっかり使って良いスイングとシェイプアップの一石二鳥!
『下半身主導』というフレーズは良く耳にしますね。
足の筋肉を使う意識を持つようになると、お尻の筋肉と脇腹をしっかりと使う必要があることに気付く方もいらっしゃると思います。
お尻の筋肉(大殿筋)と脇腹(腹斜筋)を正しく使うことで、スウイングは力強くスムーズになります。
結果的に、全身を大きく効率良く使ったスイングにつながると思います。
お尻の筋肉(大殿筋)は大きくて強い!
人類最速のウサイン・ボルトの力強く美しいフォーム!
注目して欲しいのはお尻の筋肉(大殿筋)です。右膝は高く上げられて、右の大殿筋はしっかりと伸ばされています。
一方、左足は肩から踵までがほぼ一直線になり、この後は大殿筋とハムストリングスを使って力強く後ろに蹴る動作が入ります。
誰よりも速く走るために、誰よりも力強く地面を蹴ります。大きくて強い大殿筋をしっかりと使っていることがわかります。
ゴルフのスイングも、大殿筋をしっかりと使うことで力強くスムーズになります。
バックスイングでは、右の大殿筋に張りが感じられるように、上に上がるように動きます。
トップでは、右の大殿筋がパンパンになるくらいに力が蓄えられます。
続いて、ダウンスイングです。切り返しで左足を踏み込んだ後は、右足の蹴りの力を
しっかりと踏み込んだ左足の上、左大殿筋に張りを感じるように回転させます。
大きくて強い大殿筋をしっかりと使ってスイングすると力強くスピードに溢れ、かつ安定感のあるスイングができますよ。
腹斜筋を使って軸の太いスイングを!
錦織圭の渾身のフォアハンド!
右肘の使い方もゴルフと通じるものがありますが、今回注目していただきたいのは、左の腹斜筋で回転をリードしている部分です。
テニスのフォアハンドの場合は、左肩越しにボールを見て、左の腹斜筋で上体の回転をリードします。
ゴルフでは、テニスよりも腹斜筋に捻りが強く入ると思います。この捻りをキープしたままダウンスイング、フォローするーに入る時に捻りを開放するイメージだと思います。
腹斜筋に捻りがなければ、スイングスピードは上がりません。それだけしっかりと腹斜筋を使う必要があります。
シェイプアップ効果にも期待!!
大殿筋と腹斜筋をしっかりと使ってスイングするということは、『ヒップアップ』と『くびれを作る』効果にも期待を持てます。
もちろん、スイングの回数や頻度にもよりますが、汗をかいてからも強度を緩めずに
『大殿筋』と『腹斜筋』を使ったスイングを続けることで、筋力が上がるだけではなく、代謝も促進されると思います。
スイング練習以外にも、ヒップアップに効果的なトレーニングや腹斜筋を使うトレーニングも平行して続けると『良いスイング』と『シェイプアップ』の一石二鳥にも期待が持てます。
男性も、キュッと上がったお尻と無駄な肉がない脇腹を手に入れたいものです!
大殿筋と腹斜筋をしっかりと使って良いスイングと良いプロポーションの両方を手に入れてみませんか?