Gride

gettyimages/508981064

ゴルフスイング

seamoon

今こそ習得! 現代のパターの握り方の特徴とコツ

ゴルフのレベルが上がれば上がるほど、パターの重要性が増してくるものです。

ここでは、パッティングの際のクラブの握り方から、フォームの特徴に至るまで、正しい握り方について詳しく解説をしていきます。

初心者の方は是非とも参考にしてみてください。

基本は「逆オーバーラッピンググリップ」

どんなクラブにも基本の握り方がありますが、それはパターも例外ではありません。

パターの基本的な握り方は逆オーバーラッピンググリップといいます。

プロもこの握り方をしている方が多いですね。

逆オーバーラッピンググリップの握り方の特徴ですが、まずは両手の親指をグリップの平らな部分に置いて握ってください。

握ったら両手を密着させて、左手の人差し指を右手にかぶさるように置きます。この状態が逆オーバーラッピンググリップといいます。

海外で流行「クロスハンドグリップ」

先ほど紹介したオーバーラッピンググリップでもパターが上手くいかないという人は、クロスハンドグリップを試してみてください。

ゴルフのレベルが上がるごとにパターが重要になってくるので、しっかりと基本を抑えつつ、握りかたの特徴をつかみ、自分のものにしましょう。

クロスハンドグリップは、先ほど紹介したオーバーラッピンググリップの左右の手を逆にする握りかたです。

逆にすることで右手の使いすぎを防止する働きが起こり、オーバーラッピンググリップで上手くいかないという人には、効果的な握りかたです。

ほとんど左手1本で打つ感じになるのがクロスハンド。

左サイドがしっかりしてフォローで押し出せるカタチがつくれます。

フォローでヘッドが浮きにくいのでアッパー軌道になりやすく、インパクトがゆるみにくいという特徴があります。

グリップにもこだわろう

パターは握りかたがとても重要ですが、手に合ったグリップを選ぶということも重要です。

たとえば、手汗をかきやすいという方には、コードグリップがオススメです。

コードグリップの特徴としましては、凸凹面がしっかりとしているため、たとえ少々手汗をかいてもスリップを防止してくれます。

グリップ力やフィーリングによって、コードグリップか、コードなしグリップか、革グリップかなどを選んでもいいでしょう。

様々なグリップを試してみることをオススメします。

握りかたでここまで変わる

パターの際に全体的にショートしてしまいがちの人はヘッドが走りやすいように握りましょう。

握りかたは、両手の間隔を詰めるというのが特徴です。

こうすることでヘッドが走りやすくなります。

ヘッドが走りやすくなると、ショートしてしまうというミスを軽減してくれます。

逆にオーバーしてしまうという人は、両手の間隔を広げて握ってみましょう。

こうすることでヘッドの走りを抑制できるので、コントロールもしやすくなるでしょう。

以上、ここまでパッティングの際の握りかたや特徴についてお話をしてきましたが、いかがでしたか?

パターはスコアメイクする上でとても重要なので、これを機に基本に立ち戻って再度、握りかたについて考えてみるのもいいかもしれませんね。