ゴルフスイング
とや
実録!ダフり撲滅への道!その6:ダウンスイングでコックをキープせよ
こんにちは、ライターのとやです!
以前ダフり撲滅への道、一旦効果測定を実施しましたがまだまだ油断するとダフりが顔を出してしまいます。
ダフりの原因やドリルの効果を身体を張って紹介していくシリーズ、まだまだ続きます!
今回は「ダウンスイングでコックをキープせよ!」です。
ダフる原因の1つ アーリーリリース
ダフる原因の1つにアーリーリリースがあります。
アーリーリリースとは、ダウンスイングで手首のコックがほどけてヘッドが早く降りてきてしまう現象を言います。
「ボールを当てにいこうという意識が強過ぎると出てくる」と言われる症状の1つで、知らず知らずのうちにアーリーリリースになってしまっているケースも見受けられます。
ある日突然ダフり始めた、ラウンド中にダフリがなぜか出てきた、という場合は必須のチェックポイントかもしれません。
ダウンスイングでこの位置までコックをほどかない
画像の左側の位置までコックをほどかずに我慢するようにしてみます。
赤色のラインで表示した右側は早くヘッドが降りてきてしまい、アーリーリリースの形になっていますね。
ダウンスイングでどうしてもインパクトばかりに意識が向くと、ヘッドをボールに当てる動作を優先させてしまう可能性があります。
左側の青いラインのところまで、しっかりタメてショットをしていく意識付けをします。
正直なところあまり意識したことはなかったんですが、言われてみればヘッドが早めに降りてきていたかも・・・(汗)。
グリップエンドでボールを突け・・・?
しっかりコックをほどかずにいい位置をキープするには、まずネック付近を持ってダウンスイングの形にしてみます。
そこでグリップエンドがボールを指している位置にくるのが正解です。
切り返しでここからダウンスイングがスタートするポイントなので、ここでグリップエンドがボールにしっかり向いているか確認してみてください。
これが飛球線方向を向いていたり、正面を向いていたりするとダウンスイングの方向が変わってしまい、ダフりだけでなくシャンクやトップなど他のミスをする原因になってしまう場合も。
位置を確認したら、ダウンスイングの途中から軽くショット!
グリップエンドがボールを指すように、コックの角度やクラブ手首の位置関係を覚えたら、スイングをダウンスイングから始めてみます。
バックスイングがないので、自分で決めた位置からダウンスイングができるドリルですね。
これでコックをほどかず、ハンドファーストのインパクトが練習できるドリルになります。
ちょっと2球目が軽くダフっているのが気に入りませんが・・・ダフり撲滅への道のりはまだまだ遠いものです。
アーリーリリースの動きが出ないように、今後このドリルも取り入れていこうと思います!
さて、まだまだたくさんのダフり撲滅ドリルやメッセージ、はたまた全然違う企画の依頼まで広く受け付けています!