ゴルフスイング
レッスンプロ・クラフトマン 河野
フォロースルーを取ると、方向性が良くなるだけでなくスイングも格好良くなる
こんにちは。
レッスンプロ・クラフトマンの河野です。
今回は、格好の良いスイングを作るというお話です。
当てて終わりのスイング
私は曲がらないプレイヤーですが、当然スイングに悩んだ時代もありました。
上手く当たらないし、どちらにも曲がりますのでスコアになりませんでした。
当然、ボールコントロールなどできません。
フォロースルーがきれいに取れるようになったのも5下シングルになってからでした。
私が経営するビッグキャリーゴルフショップの常連さんとラウンドした時に、「河野さんはパンチショットを多用しますね」と言われました。
当人は、そんな気などなく普通に打っているつもりでしたが、いつの間にかフォロースルーの取れないスイングになっていたのです。
ボールを3個打つくらい長いインパクトゾーン
それから、なぜフォロースルーが取れないのか考えながら練習を重ねていました。
ある日、強制的にフォロースルーまで持っていく練習をしました。すると、ヘッドが走る感覚が持てました。
それに、フォロースルーが取れるようになりますと、インパクトゾーンを長く取ることもできるようになり、方向性が良くなりました。
そして、インパクトゾーンを低く長く取るようにしたところ、高いフォロースルーになり、ボールの縦回転(ボールが縦回転ですと風に強いボールが打てます)を感じるようになるなど、次々に良い連鎖が生まれました。
高いフォロースルーを取る
今レッスンをしていて思うことは、シングルのローハンデの方でも、フォロースルーがきれいに取れない方が多いということです。
極端な言い方をすれば、上級者でもボールに当てて終わり、のスイングになっています。
ボールを思った場所に打つ(運ぶ)にはフォロースルーが大切です。
高いフォロースルーが取れるスイングは、効率良くボールが打てた証しのようなものですし、何より格好が良いです。
レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。