ゴルフスイング
PAR RUSH 01
寄せワン成功の鍵は、その後のパットにある!って知っていますか?
グリーンを外したら、何とかアプローチで寄せて、パーを拾いたいと思いますよね!
プロでもパーオン率は70%程度ですから、アマチュアはもっと低いです!
しかし、この寄せワンのアプローチがなかなか上手くいかないことも多いと思います。その理由は何でしょうか?
どうしたら、上手く寄せワンが取れるのかを考えてみましょう!
目次
寄せワンのアプローチで、狙いはどこですか?
「寄せワンの狙いはどこですか?」と聞かれたら、どこだと答えますか?
それはもちろん「ピンそばの『お先に!』の距離、あわよくば直接カップイン」と思っているのではないでしょうか?
でも、それはあまりにも欲張り過ぎではありませんか?
実際に、アプローチがそんなところに寄っていますか?
ザックリやトップばかりとは言わないですが、実際にはもっとピンから遠いところでしょう。
プロの試合をテレビで観ていると、簡単に寄せワンでしのいでいるように見えますが、本当にそうでしょうか?
プロのトーナメントをテレビで観ていて、プロが「お先に」という距離に寄せて、いつも寄せワンを取っているでしょうか?
テレビで観ているから比較的近い距離に見えますが、実際にはプロでも、入れごろ外しごろの距離が大半でしょう。
たまたま、「お先に」という距離に寄ることもある、という程度ではないでしょうか?
プロでも、ほとんどは微妙な距離を入れて、寄せワンとなっているのです。
それなのに、アマチュアがOKに寄せたいというのは、かなり厳しいことと言えるでしょう!
寄せワンの成功の鍵は、実は次のパットにあるのです!
寄せワンで、最も大事なのはグリーンに乗った後のパットです!
このパットで集中力を高めていくことが必要です。寄せたいということばかりで、寄らなかったら、ガックリして次のパットも外すという、悪いパターンに陥りやすいのです。
ですから、アプローチはそこそこで良くて、距離があっても、次のパットが狙いやすいところにあることが、最も大事なことです!
そして、このパットに集中しましょう!
こうすれば、寄せワンも多くなり、スコア向上になりますよ。
寄せワン成功の鍵は、要は考え方次第ということです。
さあ、グリーンを外しても「寄せワンのパーでしのぐ」というゴルフで、スコアを作って頑張りましょう!