ゴルフスイング
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ゴルフでマメを潰さない予防方法【練習前】
手や足のマメが潰れるとかなり痛くて、ゴルフの練習ができなくなったり、痛みが気になってフォームを崩してしまったりといろいろな弊害があります。
できるだけマメを潰さないように予防しておくことが重要です。
マメを潰さないための予防法を紹介します。
マメが潰れる原因は過度な摩擦
マメは火傷の一種です。
ゴルフの場合、手とクラブのクリップで摩擦が起き、熱が発生します。
その熱に皮膚が耐えきれなくなると皮が破けたり、水ぶくれになったりします。
ということは単純に手とグリップの摩擦を減らすことができれば、マメが潰れるリスクを回避することができます。
マメを作らずにゴルフの練習をすることは難しいですが、潰さないように予防することは誰にでもできます。
1.サイズの合ったグローブを選ぶ
まずはサイズの合ったグローブを選ぶことです。
これは他のスポーツでも応用でき、シューズなどもサイズが合っていないものを履いているとマメができやすくなります。
ゴルフの場合、マメが潰れてしまう人の多くがサイズの合っていない手袋を着用しています。
サイズが合っていないグローブを着用すると、グローブが本来持っているグリップ力が発揮できず、余分な握力が加わってしまいます。
そうすると手とグリップの間で摩擦が強くなりマメができやすく、潰れやすい状態となってしまします。
また、グリップ力の低下したグローブを使い続けるのも良くありません。
ちょっと滑るなと感じたら早めに新しいグローブを購入しましょう。
2.マメができやすいところに絆創膏やテーピングを貼っておく
ゴルフは、平均スコアが90の人であれば、1ラウンド中に打つ球は90球となります。
しかもそのうち30回前後はパターなので、ショットを打つ回数は60回程度です。
しかし、練習場へいくと熱心な人なら100〜200球ほど打つことになります。
マメが潰れるのはラウンド中ではなく練習場で潰れてしまうことがほとんどです。
そのため練習場ではたくさんの球数を打つ分、マメが潰れやすくなるので、未然に防ぐためにマメのできやすいところに絆創膏やテーピングを貼って予防しておきましょう。
絆創膏は、布製のものがおすすめです。
マメのできやすいところがわからないという方は、自分のグローブを見てみるとわかります。
グローブで特に劣化が激しい箇所があるはずです。
劣化が激しい箇所は特に強い力が加わっている部分なので、マメができやすく潰れる可能性がある部分です。
そこに絆創膏やテーピングを貼って予防しましょう。
マメが潰れてしまい、まともな練習ができなかったり、痛みでスイングフォームを崩してしまったりともったいないことが多いので、予めケアしておき練習に集中できる環境を作っていくことがおすすめです。