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ゴルフスイング

レッスンプロ・クラフトマン 河野

スイングのリズム考察。ラウンド中にリズムのことを考えられますか?

こんにちは。

レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

今回のお話は、「スイングのリズムについて」です。

スイングのリズム

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レッスンの時、生徒様に時々聞かれるのがスイングのリズムです。

先生は、どんなスイングリズムですか? と質問されます。

私、普段スイングのリズムを意識することはありませんが、あえて言うなら「イ~チ・ニ」です、と答えます。

よく言われるスイングのリズムは「1・2の・3」です。

私は、コンパクトなスイングでできるだけ遊びの少ないスイングを理想としています。

「1・2の・3」のように、間に「の」が入りますとヘッドの遊びを連想しますので、私の考えるリズムではありません。

ヘッドの遊びは、オーバースイングやシャフトクロスを連想しますので、「の」の入るリズムはお勧めできません。

振り切るなら、イ~チ・ニ~

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しかし、今文にして改めて考えてみると、「イ~チ・ニ」では、ボールに当てて終わりのような感じです。

「イ~チ・ニ~」なら力感は感じませんが、フォロースルーまでしっかり振り切る感じになりそうです。

そう考えると、ドライバーなど振り切る時は、「イ~チ・ニ~」、ディボット跡などから打つ時のように、ボールに当てて終わりのスイングは、「イ~チ・ニ」と使い分けをすることもできそうです。

しかし、コースでのラウンド中の場合、同じライはティーアップした時以外ありませんので、コースではリズムのことを考えたことはありません。

コースでは余裕がありません

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練習の時には、スイングリズムを参考にしてスイングを作り上げるのに有効でしょうが、コースではいろいろなことを考えなくてはなりません。

ライの状態、求められる球筋、風、などたくさんのことを考えています。

私は、今までコースで「イ~チ・ニ」というリズムを考えながらショットを打ったことはありません。

それ以外のことで頭の中は一杯です。

「右のOBが怖いから少しドローで飛ばしたい。体の向きはスクエアか?」など、考えることが多く、滅多に曲がらない私でも、余裕はありません。

練習場でスイングを作り上げる時には、ベース(基本)として必要でしょうが、コースに出たら同じ状況はありませんので、あくまでスイングリズムは基本のひとつとして考えればいいと思います。

レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。