プロゴルファー
もーりー
マスターズ最後の出場権をつかんだのは イアン・ポールター!
皆さんゴルフを楽しんでいますか!
こんにちは、ライターのもーりーです。
マスターズの前週に開催された『ヒューストン・オープン』(アメリカPGAツアー)。
この大会に優勝すれば最後のマスターズ出場権を獲得できるとあって、まさに手に汗握る展開となりました。
そして見事にその栄冠とマスターズ行きの最終切符を手にいれたのはイアン・ポールター選手(英国)でした!
イングランドを代表するプレーヤー
イアン・ポールター選手は1月で42歳になったベテランプレーヤーです。
学年的にはタイガー・ウッズと同じですね。
ベテランといっても、42歳はゴルフにおいては一番脂が乗った時期なのかもしれませんね。
今回の優勝でアメリカPGAツアー3勝目。
ネームバリューのわりには勝利数が少ないと感じたのは私だけでしょうか。
それか残りの2勝がいずれもWGC(世界ゴルフ選手権)のビッグタイトルなので、そのインパクトが強く残っているのかもしれません。
ポールター選手はイングランド出身ということもあり、ヨーロピアンツアーにも積極的に参戦しており、10勝をマークしています。
2年に1度開催されるライダーカップの欧州チームメンバーの常連でもありますね。
ポールター選手が最後に優勝したのが2012年のWGC-HSBC選手権なので、久しぶりに勝利の美酒を味わったことになりますね。
またまた強い40代の復活劇が見られました。
前週のどん底からのミラクル!
見事に優勝とマスターズの出場権をゲットしたポールター選手ですが、実はその前週に天国から地獄、まさにどん底の状態に陥っていました。
というのも、ポールター選手はWGC-デル・マッチプレー開幕前に世界ランク50位以内の資格でマスターズに出場できると伝えられていたのですが、実はそれが誤った情報(フェイクニュース?)だったのです。
結局そのままマスターズの出場権を逃したポールター選手。
マスターズに出場するにはヒューストン・オープンで優勝するしかなくなってしまいました。
しかしそのヒューストン・オープンでポールター選手が覚醒します。
初日は1オーバーの123位と出遅れるも、2~3日目の2日間でー15の大爆発!
最終日も一時は首位から陥落するも、驚異の粘りでプレーオフに持ち込んでの勝利でした。
まさにミラクルですよね。
ポールター選手は、自ら開発にも携わるウェアを中心とした奇抜なファッションでも人気なのですが、今回はそのファッションにも負けないド派手なプレーを披露してくれましたね。
松山くんや遼くんにも影響を与えています
そんなポールター選手ですが、日本ともなにかと縁があるように思います。
まず2007年にはダンロップ・フェニックスオープンで優勝しています。
そして日本人プレーヤーでファッションリーダーといったら石川遼選手ですが、その石川選手は以前からポールター選手のファッションをお手本にしていることを公言しています。
石川遼選手のファッションを参考にしている皆さんにとっては、そのルーツはポールター選手ということになりますね。
あとは松山英樹選手もアメリカPGAツアー参戦当初に、グリーン上でのマナーをポールター選手に指摘されて話題になったこともありましたね。
松山選手もプレーだけでなく、マナーも超一流になることの大切さをポールター選手に学んだわけですね。
最後の最後にマスターズへと駒を進めたイアン・ポールター選手。
優勝の勢いそのままに、マスターズでも快進撃なるかが注目されそうですね。
またひとつマスターズの楽しみが増えましたところで、今回はここまで!
それでは、また!