プロゴルファー
koji
私が影響を受けたプロゴルファーとゴルフ番組
私がゴルフに興味を持ち始めたのは大学生の頃。
さすがにラウンドはほとんどできなかったですが、テレビはたくさん見て、ゴルフ雑誌もよく読みました。
ゴルフに興味を持ち始めた頃は、ゴルフに関する情報の吸収欲が強いので、いろんなプロに関心を持ち始めました。
その頃特に興味を持ち、今でもその影響が残っているプロゴルファーとゴルフ番組を挙げてみたいと思います。
江連忠プロ
1995年頃だったと思いますが、テレビ東京で「GOLF NOW」という番組が放送されていました。
日曜日に放送されていたと記憶しています(時間帯は夜だったような気がします)。
番組の提供は、サロモン&テーラーメイド(この頃、テーラーメイドがサロモンの傘下だったんですね~)。
当事江連プロがテーラーメイドの契約選手ということで番組に出演していて、この番組で江連プロを知ることになりました。
江連プロは論理的で、今でも私はとても好きです。
当時も番組内でアマチュアを教えながら、江連理論が披露されていました。
例えば、スイングプレーン。
今では当たり前のように使われる言葉ですが、当時はあまりスイング理論に使われていなかった言葉だと思います。
江連プロが日本に導入した理論、用語だと何かで読んだことがあります。
当時は、スイングといえば縦振り・横振りという用語が一般的に使われていたような気がします。
江連プロの話は、すべてとても新鮮に聞こえました。
この番組を機に江連プロのファンになり、ゴルフトーナメントを見に行ったときには、選手の応援も当然ながら、弟子のキャディを務める江連プロの応援もするようになりました。
奥田靖己プロ
奥田プロもまた、私が学生の頃テレビや雑誌を通して影響を受けたプロです。
今でもとても好きなプロです。特に奥田プロのゴルフに対する姿勢が好きですね。
“ゆるゆるグリップ”が最たるもので、ゴルフの主役はクラブヘッドという理論が何とも言えず好きです。
90年代はツアーでバリバリ活躍されていて、トーナメントのテレビ中継でも常に順位を気にして応援していました。
また、95年位だと思いますが、ゴルフダイジェスト誌(週刊か月刊かは覚えていません)で、「1億総奥田化」というタイトルの特集がありました。
その特集記事の中にイメージ写真として、街行く人の顔がみんな奥田プロになっていたビジュアルが頭の中に今でも残っています(笑)。
後に、ゴルフネットワークの「秘伝!プロの技」では、グリーン上でティーや10円玉がパッティングのライン上にあってもカップインには影響がないということを実践していていました。
これも凝り固まった考えを崩すようで、とても面白かったですね。
2010年にNHK教育テレビ(現Eテレ)のレッスン番組に、師匠の高松志門プロと出演されていました。
毎週欠かさずに観たのは言うまでもありません。
現在は週刊ゴルフダイジェストや月刊ゴルフダイジェストで連載をされていて、毎号楽しみにしています。
金谷多一郎プロ
1997年頃、深夜にダウンタウンの浜ちゃんと番組をしていました。番組名は「ゴルフ者で行こう(ゴルファーで行こう)」です。
ゴルフの上達を望む浜ちゃんを教えていくという番組の進行で、浜ちゃんとの掛け合いもおもしろくレッスン番組という感じがまったくありませんでしたが、ゴルフの上達のためになる話はたくさんありましたね。
この時の金谷プロの理論は、特にアマチュアがやさしくゴルフを組み立てるためにできることばかりでした。
今でも金谷プロの理論は、フィーリングに依らずロジカルだと思います。
アプローチの時にパターみたいにパームで握るグリップにすればミスになりにくいというレッスンは、私が社会人になって初めての社内コンペで寄せワンを連発したことにつながりました。
金谷プロはその後ゴルフトーナメントの解説などさまざまなメディアで活躍されていて、最近ではCS放送局・skyAの「考えるゴルフ」のシリーズ(写真、一番右が金谷氏)が好きですね。
ゴルフの上達にも影響
私がゴルフに興味を持ち始めた時期に影響を受けたプロがこの3人です。
他にも影響を受けたプロはたくさんいます。
全身を使ってスイングするのが好きだった尾崎直道プロや、フェードを打ち始めたばかりでバックスイングをかなりシャットに上げていた藤田寛之プロ等々。
ゴルフを始めた頃に影響を受けた人(先輩だったりプロだったり)は、その後のゴルフ人生に結構大きな影響を残していくと思いますね。
そして、その後のゴルフの上達にも少なからず影響してくると思います。