プロゴルファー
オニオンスライス
フィル・ミケルソンのトリックショット教室バンカー編?!
いつもアグレッシブなゴルフで、ファンを虜(とりこ)にしているフィル・ミケルソン!
特にトラブルショットにおいて安全策を取らず、ギャンブルに走る確率はPGAツアーでも断トツのナンバーワンでしょう!
そんなフィルがバンカーからのトリックショットをレッスン(?)してくれました。
いったいどんなトリックショットなのでしょうか?!
勝手にボールが戻って来るバンカーショットの練習法とは?!
まずは同伴者にこんな感じで声をかけましょう。
「バンカーショットの練習で、ボールが勝手に自分のところに戻ってくる方法知ってる?」
ゴルフの練習ではどんなショットでも、基本的に打ったボールは回収しなくてはいけませんんよね。
しかし、このバンカーショットの練習方法なら勝手にボールが戻ってくるので回収する必要がなくなります!
「そんなのできっこないだろ!」
と、言われたらこっちのもの!
「じゃあ少し離れて、私の美技を見ていなさい」
バンカーから放たれたボールは高ーく舞い上がったかと思うと、グリーンに落ちた途端、強烈なバックスピンで自分が打った場所へ一直線に戻ってくるではありませんか!
「ね? これならボールを回収する手間が省けてバンカーの練習ができるだろ?」
種明かし
仕掛けはとっても簡単でした!
ボールを二つ並べて、あとはできるだけ強くボールを打つだけ。2個目のボールがグリーンのあごに留まってくれればフィルいわく「(ボールを2個使っていることは)仲間にバレない」とのこと。
通常のバンカーショットより強め(フルスイング)に打つのがポイントのようです。
通常は前方に向かう力に逆らってバックスピンが掛かるので、止まったり、少し戻ったりするのが普通です。
しかし、2個ボールを並べることによって打ったボールはほぼ真上に上がり、しかも落ちた後のボールはフルスイングのバックスピンが強烈にかかっているので勢いよく自分のところに戻ってくるのです。
まとめ
今回のトリックショットはフルスイングというのがポイントのようです。
理屈はともかく、筆者もすでにムズムズしてきました。
トライされる方は、周りの人や、ご自身の安全第一で行ってください。
くれぐれも、小さなお子様はマネしないように!
それにしても一体誰がこんなトリックショットを考えたのでしょうね。