プロゴルファー
もーりー
リッキー・ファウラーがテーラーメイドとのボール契約発表後に即ツアー優勝!
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
アリゾナ州のTPCスコッツデール(7261ヤード、パー71)で開催されたアメリカ男子ツアーの『ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン』。
過去に2度の優勝と相性抜群の松山英樹選手に期待が高まりましたが、優勝したのはアメリカツアー屈指の人気を誇るリッキー・ファウラー選手でした。
しかもその秘密は1月下旬から使用契約を結んだボールにあるようです!
圧巻のゴルフで見事優勝!
アリゾナ州のTPCスコッツデール(7261ヤード パー71)で開催されたアメリカ男子ツアーの『ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン』。
過去、抜群の相性の良さを誇り、前週の大会でも大活躍した松山英樹選手に注目が集まりましたが、優勝を果たしたのはリッキー・ファウラー選手でした。
初日から-7で首位タイに並ぶと、2日目以降もスコアを伸ばし続ける圧巻のゴルフで3日目を終わって-20で2位に4打差を付け単独首位をキープ。
悪天候となった最終日は、11番ホールで池ポチャしてドロップした後のボールがさらに池に落ちてのトリプルボギーなど、一時は首位から陥落するも、後半に2つのバーディーを奪って見事栄冠を手にしました。
甘いマスクと最先端のファッションでツアー屈指の人気者が、ツアー序盤からエンジン全開です。
1月下旬にテーラーメイドとのボール契約を発表したばかり
ファウラー選手といえば1月下旬にテーラーメイドとボール(TP5x)、グローブ(TOUR PREFERRED)の使用契約を結んだばかり。
実はファウラー選手は10歳の幼少期から現在まで約20年間タイトリストのボールを使い続けていましたので、今回のテーラーメイドとの新契約は多くのゴルフ関係者が驚いたはずです。
そんなファウラー選手ですが、新契約のテーラーメイドのボールと相性抜群のようで、アイアンのキャリーが5ヤードほど伸びただけでなく、グリーン周りのアプローチのスピン量にも大変満足しているとのこと。
元々ティーショットの飛距離よりもアイアンの切れ味や卓越した小技で勝負するタイプですので、ボール変更での飛距離アップやスピン性能の向上はファウラー選手にとって願ったりかなったりだったようですね。
しかしプロゴルファーが一番こだわると言ってもいいボールを変更して即ツアー優勝を飾るんですから、ファウラー選手のポテンシャルと適応能力に脱帽です!
悲願のメジャー制覇なるか
ファウラー選手は今回の優勝でアメリカツアー5勝目。
人気、実力のわりに優勝回数が少ないのはメジャー制覇に並々ならぬ意欲を燃やしているから。
愛国心に溢れるファウラー選手は、賞金王よりもメジャータイトルを獲りたいとの思いが強く、毎年メジャー大会(マスターズ、全米オープン、全米プロ)に自身のピークが最高潮になるように出場試合を調整しています。
今回テーラーメイドのボールという新たな相棒を手に入れたファウラー選手。
これは悲願のメジャー制覇に益々期待が高まりますね。
まずはファウラー選手にとってメジャー大会で最も相性が良い『マスターズ』(4月)での活躍に注目しましょう!
というわけで今回はこのへんで。
それでは、また!