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プロゴルファー

もーりー

松山復活の兆し、ローズ圧巻の優勝!【ファーマーズ・インシュランス・オープン】

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

アメリカツアー屈指の名コースであるトーリーパインズGCで開催された『ファーマーズ・インシュランス・オープン』。

なんといってもタイガー・ウッズ選手の2019年初戦ということで注目されました。

タイガーは上々の滑り出し

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いよいよ真打ち登場です。

昨年のツアー最終戦で劇的な復活優勝を飾ったたタイガー・ウッズ選手が『ファーマーズ・インシュランス・オープン』(1月24~27日)で2019年のアメリカツアー初戦を迎えました。

初日は53位タイと出遅れるも、日を追うごとに調子を上げてトータル10アンダー、20位タイでのフィニッシュとなりました。

さすがに優勝とはいきませんでしたが、初戦としては上々の滑り出しではないでしょうか。

ドライバーと3W(3番ウッド、スプーン)は契約先であるテーラーメイドの2019年モデル『M5』をさっそく実戦投入していましたね。

若い頃はギアをなかなか変えないことで有名だったウッズ選手でしたが、昨年のツアー復帰以降はいろいろなギアを実戦で試しながら調整しているようですね。

今シーズンはメジャー制覇を公言しているウッズ選手。

まずはメジャー初戦の『マスターズ』に照準を合わせながらツアーを戦っていくことになりそうです。

松山選手も復活の狼煙を上げた!

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そして忘れてはならないのがトータル16アンダーでアメリカツアーで2年ぶりのトップ3(3位タイ)に入った松山英樹選手。

3日目は1オーバーとスコアを崩しましたが、初日と2日目はともに-6、最終日も-5とバーディーを量産。

4日目のパーオン率はなんと驚異の94%だったそうです!

昨年は親指のケガとそれに伴う練習不足が影響して思うような成績を残せませんでしたが、今年は序盤から調子が良さそうですね。

ドライバーショットも平均飛距離が311ヤード(4日間平均)と、新しくエースドライバーとして投入したキャロウェイの2019年モデル『エピック フラッシュ』との相性も抜群です!

今シーズンは2年ぶりのツアー優勝もクリアしそうですし、メジャー制覇への期待も高まりますね。

強豪がひしめくなか優勝したのは

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そんなウッズ選手や松山選手らを抑えてトータル21アンダーで優勝を飾ったのはジャスティン・ローズ選手。

世界ランク1位の実力をいかんなく発揮しました。

ローズ選手といえば、年明け早々に日本の老舗メーカーである本間ゴルフと用具契約を結び、世間をあっと驚かせました。

そして『HONMA』のクラブを使い始めて2戦目で早くも優勝。

普通なら新しいクラブに慣れるのに時間がかかるものですが、さすが世界のトップ選手ですね。

これで節目のアメリカツアー10勝目となったローズ選手。

新しいクラブとともにさらなる進化を遂げるローズ選手に今年も注目が集まりそうです。


ローズ選手、優勝おめでとうございます!