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mariko

スロープレーを撲滅してテンポよくラウンドするための3つの対策

ゴルフはスポーツの中でも特に“エチケット”を重視するスポーツです。

特に気を付けて守りたいのが“スロープレーの防止”です。

ラウンド中のスロープレーの原因となりやすい行動やその対策についてまとめてみました。

ラウンドでのスロープレー・よくある原因は?

ゴルフ規則6-7に、スロープレーに関する規定があります。

プロのツアーでもスロープレーに対する姿勢は厳しく、2013年の全英オープンで松山英樹選手がスロープレーによるペナルティを受けたのは記憶に新しいところ。

自分の打順で時間をロスしている人は案外多いものです。

スロープレーの原因は主に以下のようなものです。

・ボール探しに手間取る
・ボールを探す際にクラブを持っていかず、ボール位置からクラブを取りに戻る(キャディさんを待つ)
・打順が巡ってきてから距離を測る・ピン位置を確認する
・パッティングの際、打順が巡ってきてからキャディさんにラインを尋ねる
・素振りが多い

ラウンドでのスロープレー対策①ボール探しは効率的に

ボール探しに手間取る人には、ボールの行方を見るのが下手な人が多いようです。

ボールを打ったときに、落下地点辺りの目印になる木などに目星をつけておき、周辺を探す習慣をつけることで、ある程度ボール探しは効率化できます。

自分の標準的な飛距離や球の高さを把握しておくことも大切です。自分の弾道を知っておけば、ボールを見失うことが格段に少なくなります。

また、ボール探しはそこそこにして、暫定球を打ってプレーを進める癖をつけることも必要ですよ。予備ボールを忘れずに!

ラウンドでのスロープレー対策②状況判断は移動前に

ボール位置までクラブを持っていかない”はすぐに直せる癖だと思います。

カートにクラブを取りに戻ったり、クラブを1本しか持たずに、番手を変更しに戻ったり・・・これでは時間がかかって仕方がありませんよね。

クラブは常に複数本持って行動するように癖をつけましょう。前後1番手ずつ余分に持っていくようにするだけで、ロスはかなり軽減されます。

距離や風向きなどコースの状況は、ボール位置へ移動する前に判断できますよね。ピン位置の確認も同様です。

ラウンドでのスロープレー対策③先を見越した行動を

自分の打順以外でもロスをなくす方法はあります。
・カートはなるべく前に
・クラブを収める前にカートに乗る
・ピンは早めに抜く
などなど・・・

状況を予測して、次の行動に先回りできるようになることで、プレーのスピードは上がります。

プレーがスピーディーな人に共通するのは、“予測能力”が高いということ。自分のプレーだけに集中するのではなく、同伴者も含めた状況に気配りできるようになりましょう。

全体の状況が見えるようになれば、ラウンドももっと楽しくなりますよ。

いかがでしたか?一人がスロープレーをしてしまうと、全体のテンポが崩れてしまいます。

スマートにプレーして周りに迷惑をかけることがないようにしたいですね。目指せプレーファースト!