ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第100話】アプローチ名人
木曜日のお楽しみゴルフマンもついに100回目!
いつも読んでくださってありがとうございます!
これからもよろしくお願いします~!
【第100話】アプローチ名人
この連載もなんと100回目!
自分でもよく続いてるな〜と思いますが、これからも頑張るのでよろしくお願いします。
ところで、めちゃくちゃアプローチの上手い人っていませんか?
特に年配のゴルファーで、飛距離は出ないのにピタピタアプローチを寄せてきてサクッとパー取っちゃう人。
自分のほうが飛んでるし、いいショットしてるような気がするんだけど、上がってみたら負けてるみたいな・・・。
特にすごい技があるわけじゃないんだけど、ワンパターンのアプローチでいとも簡単に寄せてくるのよ。
しかも転がしを多用するんですよね。
グリーンまで10ヤードくらいのところからでも特に障害物があったり、砲台グリーンとかになってなかったら、パターで転がしてきたり。
そんなの距離感合わねーだろと思うのですが、これがまた寄るのよ。
もうそうなってくるとムカつくとか通り越して「ほー」って感心するしかない。
絶対にマッチプレーとかで戦いたくないタイプですよね。
アプローチが上手い人ってだいたい他のプレーもそつなくこなすイメージがあります。
他のショットがもうメチャクチャなのにアプローチだけ上手いみたいな人はあまり見ないですね。
スコア120なのにパット数20とか聞かないもんね。
やっぱアプローチってのはショットの基本ってことなんでしょうか。
逆にドライバーもアイアンもそこそこ上手いのに、アプローチになるとまったくダメな人ってのはけっこう見かけますが・・・。
アプローチも基本的なピッチエンドランがとりあえずできれば、グリーン周りからの寄せの80%くらいは対応できると僕は思うんです。
スピンキュキュとかロブでフワリとかってカッコイイけど、なかなかそういうアプローチじゃないと寄らないようなシチュエーションってないんですよ。
基本的なピッチエンドランができるようになれば、クラブを持ち替えることでランニングっぽいアプローチも同じ振り方でできるようになるしね。
なので、基本的なアプローチをしっかり練習して、その精度を上げてやれば寄せワンの確率ってのはかなり上がるはず。
アプローチの成功率が高くなるってことはスコアに直結しますから、100切りを目指してる人なんかはすぐに達成できると思うんですけどね。
アプローチ練習場のあるゴルフ場に行くときはなるべく早くゴルフ場に着いて、いっぱいアプローチ練習してください。
目指せアプローチ仙人!(笑)
最後はなんかタメになる話になっちゃったな〜。