ライフスタイル
PAR RUSH 01
初めてのコース、入念な下調べで結果は出たか?〜いつも80台を目指す“ラウンド日記”第59回
名門コースの「東京ゴルフ倶楽部」でのラウンドを前に、初めてのコースでのラウンドにどのような心構えで臨むかをお伝えしましたが、要注意ホールの攻め方を考えて、当日のラウンドに備えました。
果たして、結果はどうだったのでしょうか?
それをお伝えする「ラウンド日記」です!
目次
初めてのコースを下調べして、難しいホールをピックアップしました!
東京ゴルフ倶楽部のコース案内をホームページで確認をして、コースガイドを見て難しそうなホールをチェックしておきました。
その結果、通常パーが取れそうなホールであるロング(パー5)はとても難しく、簡単にパーは取れず、ダボなどの危険もあると判断しました。
そして、ロングホールを中心に、コース戦略を立ててプレーに臨みました!
13番HD2のロングホールは要注意と考えて臨んだ!
まず、13番ロングホール、HD(ハンディキャップ)2です。
このホールはS字のロングで、フェアウェイバンカーの配置を考えると、決して無理をしてはいけないホールだと考えました!
キャディーさんと話をしましたが、東京ゴルフ倶楽部はロングホールが難しいとのことでした。
さて、ティーショット、2打目ともに予定通りに運び、距離はありますが3打目で狙えるところでしたが、あえて花道に運びました。
これも予定通りです。
しかし、グリーンの傾斜が思いのほか強く、アプローチが少し上につき、パーパットは入りませんでしたが予定通りボギーで通過しました!
15番のロングホールもフェアウェイバンカーが要注意と臨み、思わぬ結果が!
15番のロングホールは502ヤードで、HDは18と最もやさしいホールです。
ただし、フェアウェイ左側のバンカーは大きくて、入ると砂地獄になると聞かされました。
これは絶対に避けながら、ティーショットは右、2打目はやや左に運び、3打目でグリーンを狙いました。
ショートアイアンだったこともありますが、これがナイスショットで、ピン下2メートルにオンして、これが入り予定外のバーディーとなりました!
ゴルフは思惑通りにはいかない! そんな結果となった13番!
後半3番の493ヤードのロングホールは、HD9ですが、狙いが手前100ヤード付近の木で極端に狭くなるホールです。
このホールも、予定通りにティーショットを右目に、2打目を木がスタイミーにならないところへ運びました。
ここまでは、計算通りに行きましたが、ショートアイアンの3打目で何とシャンクが出て、サブグリーンのバンカーへ入りました!
このバンカーショットは約40ヤードほどで難しい距離でしたが、何とかグリーン側のラフで止まりました。
しかし、アプローチが思いもよらない方向へ行き、結局ダボになってしまいました。
これは、ショックでした。
ミドルは厳しいので、ボギーで通過したいという気持ちがダボにつながった!
今回は、ロングが難しいからと、ロングホールに対する戦略が中心でした。
そして、ミドル(パー4)は難しいので、ボギーでもいいと割り切りましたが、この消極的な考えが結果的にダボになるミドルがありました。
さらに、ほぼ真っすぐな5番のロングは、何とかなるだろう! という甘い考えが、グリーン前のクリークに3打目を入れるという最悪の結果を引き起こしました。
このロングを痛恨のトリプルにして、ほぼ終わったと思います。
もっとすべてのホールで、戦略を練って臨むべきだった!
東京ゴルフ倶楽部での、下調べを入念にして臨んだラウンドは、インコースは想定外のバーディーもあったのに「45」、アウトコースはいいところなく「48」で、トータル「93」に終わりました。
特に、バーディーやパーも取ったのに、ダボが多過ぎました。
これは、ミドルホールとショートホール(パー3)の戦略をきちんと立てなかったことが原因です。
さらに、2グリーンのコースで、前日に使用グリーンを確認しなかった初歩的なミスです。
最低でもボギーで上がるという、強い気持ちを持ってラウンドすべきでした。
同じようなミスを繰り返しています。こんなことでは、到底上達は見込めません!
それを思い知らされた、東京ゴルフ倶楽部のラウンドでした!