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PAR RUSH 01
ショートホールは1回のミスしか許されない!〜上達シリーズ第64回
ゴルフコースでは、ロングホール(パー5以上)・ミドルホール(パー4)・ショートホール(パー3)が組み合わせされています。
その中でも、ショートホールがやさしいと思っている方も、少なくないと思います。
でも、ゴルフはミスするもの、そのミスをどれだけ減らせるかがスコアアップのポイントです。
その前提で考えると、ショートホールは本当にやさしいのでしょうか?
今回は、それを考えてみます!
ロング・ミドル・ショート各ホールでのミスを考えると?
ゴルフコースは、ロングホールが4ホール、ショートホールが4ホール、ミドルホールが10ホールで、合計18ホールというのが一般的です。
この各ホールで、パーを取るためにいくつのミスが許されるかを考えてみましょう!
このミスとは、OBなどの大ミスではなく、少し曲がったり、トップしたりというミスのことです。
寄せワンでパーを取れる可能性を前提として考えています。
ロングホールは3回のミスが許され、ミドルホールは2回のミスが許されます。
これに対して、ショートホールは1回のミスしか許されず、2回ミスするとパーは取れません。
このように考えると、ショートホールがいかに厳しいかがわかると思います。
ショートホールは、とてもシビアなホールだとわかります!
このように、ショートホールは1回のミスしか許されないという、とてもシビアなホールです。
仮にティーショットをOBのような大ミスではなく、トップしたり少しダフったりしても、2打目を寄せられればパーのチャンスが残っています。
しかし、2打目もミスすると、3打目を直接カップイン以外にパーはありません。
従って、ショートホールのミスは、「大ミスでないこと」「グリーン周りでアプローチしやすいところ」などのミスが、許容範囲と言えるでしょう!
ですから、ショートホールは、心してショットすることが必要だ、ということです。
振り返ってみると、ショートホールのスコアがよかった時は全体がまとまっているかも!
今年のラウンドを振り返ってみると、ショートホールを寄せワンを含めて、パー~ボギー(1オーバー)で終わった時は、全体のスコアがまとまっていることがわかります。
一方、ショートホールでダボ(ダブルボギー)が出た日は、確実にスコアがよくありません!
トーナメントコースのようにショートホールが長い場合は別として、一般的にはショートホールは、比較的パーが取りやすいホールです。
しかし、このパーが取りやすいショートホールで、ボギーやダボなどを叩いている日は、よくないということです。
こうして見てくると、ラウンド全体の流れをよくするためにも、ショートホールは一生懸命パーを目指してプレーをしなければならないホールだということが言えます!
さあ、次回のラウンドでは、ショートホールで頑張りましょう!