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レッスンプロ・クラフトマン 河野
ゾーンに入るにはどうしたらいいのか。ゾーンに入ったらどうしたらいいのか。
こんにちは。
レッスンプロ・クラフトマンの河野です。
今回のお話は、アスリートがいい成績を出した時などに言われる「ゾーンに入った」状態の解説です。
普通の人でも「ゾーンに入る」ことがあるのですが、本人が気が付かない内にゾーンから出てしまっていることもあるというお話です。
目次
ゾーンに入る。
私も、何回かゾーンに入ったことがあります。
それに同伴競技者がゾーンの状態だと感じたこともあります。
ゾーンの状態になると、冷静に物事が見えます。
自分の思っていることができたりします(普段の自分にできないことはできません。夢のようなことを思うとゾーンの状態が終わります。目の前のことに集中します)。
ゾーンの状態を自分で作り出せればこんないいことはありませんが、それは無理でしょう。
しかし、ゾーンの状態は、いろいろな方やいろいろなレベルの方でも経験のできる物です。
けれども、経験の少ない方は、ほんの短いゾーンの状態で終わってしまいます。
ポジティブに考える。
自分が今ゾーンの状態にあると少しでも感じたら、決してネガティブな行動や言動を行ってはいけません。
ネガティブな言動や行動が、頭をよぎったら、
「いつもの俺ならそう考えるが、今日は成功するためにこう考える」
と、打ち消して常にポジティブ思考に向くようにします。
これは、自分がどんなレベルの段階であっても、いつでも考えていなくては、いざ、ゾーンの状態に入った時に長持ちしません。
そうたびたびゾーンの状態になれる訳ではないので、いざ、ゾーンの状態になったら、できるだけ長くその状態にいるための訓練をしておくことも、ゾーンの状態を招くことにつながります。
栄光。
ゾーンの状態になれば、競技に勝つことやベストスコアを更新するなど、普段の自分ではできないことが何のプレシャーも感じずにできてしまうのです。
好調だと思ったら、自分のできる範囲で挑戦していく、そこにプレシャーを感じないでことが進めば、ゾーンに近いところにいるのです。
ブレーキを踏んではいけません。
「これで3ホール連続でパーだ。でき過ぎで怖い」
などと考えてはいけません、これがブレーキです。
「このまま一生パーを獲り続けられるかも知れない」
と図々しく思うくらいでちょうどいいのです。
案外皆さんゾーンの状態に近い状態になっているのです。
それを自覚できるかできないのかで結果が大きく変わります。
普段からゾーンの状態になった自分を想定して、訓練しておきましょう。
明日あなたにゾーンが訪れるかもしれません。
そのゾーンを長持ちさせるためにも、私のレッスンを受けてください(ライタープロフィールのホームページからどうぞ)。
レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。